体重123.4kg。

人生で一番太っていたのが2017年10月
胃の切除手術を受けた時の私がこちら

やーひどい。

なんだろうか。病衣とか力の入らない感じとか色々相まって、酷さが増している。笑

手術自体は3時間程で終わり、手術的には大成功でした。
ただ、術後の血を排出するドレーンの部分がほんっとに痛くて痛くて。
管が胃にブスッと差し込まれている訳ですから…もう後は想像してください。

術後3日ほどは点滴のみで生活してたかと思います。
徐々に回復食になっていくんですが、これまた辛い!
水分も何も口に入れたくないんです。入らないというか入れたくないが正解な気がする。
頑張って水分や栄養ドリンクなど取っていました。
術後1週間の入院生活で、水分や栄養ドリンクなどが十分に取れるようになる感じです。

退院後は補助食品のシェイクやスープなどを飲みながら、時間をかけて固形食に戻します。

でも、以前のようにはもう食べられません。
よく噛まないと流れていかないし、ゆっくり食べないとすぐにつっかえてしまう。
量も赤ちゃんの離乳食程です。

多分、手術後半年くらいは食べられる量も食べられる物もずいぶん少なかったと思います。
体重も20キロ以上落ち、仕事も生活も前の体重の頃よりは随分とやりやすくなりました。



その後くらいからでしょうか。
胃がだんだん食べ物に慣れてきて、私の食べものへの興味は以前と対して変わらないほどに戻ってしまいました。
そして、お菓子やパン、カフェラテなどの大好物を、どのくらい食べたか分からなくなるほど食べる日々に戻ってしまいました。
パンには気を付けてね!と手術前からあれだけ主治医や看護師に言われていたのに。
好きなものを我慢しなきゃいけないストレスと、どうしても食べてしまう罪悪感で負のスパイラルに。

一度に胃に入る量が少ない事もあって、すぐにお腹が空くんです。で、空腹を我慢できないし、間食したってどうせ痩せるだろうという甘えた根性で、好きなものだけ食べる毎日を3ヶ月程過ごすと、体重の減りは止まるどころか、少しずつ増えていきました。

初めの頃は痩せていく私の姿に、すごいねー!スッキリしたねー!なんて周囲の人も声をかけてくれました。それが嬉しくて嬉しくて。
でも減りが悪くなってきてからは誰も何も言わないし(当たり前だね)服のサイズも変わらない。
鏡を見ても変化なし。
楽しみもグンと減り、心も暗く落ち込むことが増えました。


そして先日、とうとう胃の具合が悪くなってしまい、再入院する事に。
本日が入院生活二日目の夜ですこんばんは。笑

何もかもをこの入院生活の中で見直さないといけません。
食べ物が身体や心にどう影響するかを学び、私の性格や生活スタイルに落とし込まなければいけない。
とてもとても大変な作業だけれど、このブログに色々ボヤきながら、乗り切りたいと思います。

そして最後に、今日のお腹。


やーひどい。笑



頑張ります