暑いですね…(T_T)
今日はジャズボーカルから
ヘレン・メリル。今回で３曲目かしら…
オススメ記事にヘレン・メリルが
出てきてその存在を思い出した。
ビリー・ホリディ、サラ・ヴォーン、
エラ・フィッツジェラルドを
三大女性ジャズボーカリストと
捉えるのだそうだが… ヘレン・メリルも
次点として追加してもいいのではないか
と思うくらい…時代的にも実力的にも
サラ・ヴォーンと同時代に活躍した
のだからね…。ビリー・ホリディや
サラ・ヴォーンといった大御所は
亡くなって久しく、すでに伝説の域ほどに
昔のアーティストのイメージだから…
まさか…ヘレン・メリルがまだ
存命とは思わなんだ 
95歳になるヘレン・メリルは、
サラ・ヴォーンより５才年下であるが
サラ・ヴォーンは1990年に66才で
他界している。
ビリー・ホリディ
サラ・ヴォーン
エラ・フィッツジェラルド
前述の御三家が全員黒人であるのに対し
ヘレン・メリルは白人であり、ハスキーな
声で歌われる彼女の曲は御三家に
引けを取らないほど個性的だ。
そんな僕のイメージでは大御所の
ヘレン・メリル…実は日本に住んでいた
時期があったのは驚きだ。当時の夫が
日本駐在員の仕事をしていた為
66年頃から離婚する 72年まで日本に
住んでおり、当時の日本人ジャズ
ミュージシャンをバッグにアルバムも
リリースしている。親日家でもあるそうで
2017年の最後の来日公演を行った。
今日の曲はオリジナルは 1941年の曲で、
スタンダードにもなり多くのカバーがある
I remember you
この曲…I remember you を知ったのは
チェット・ベイカーのバージョンが最初
だったのだけど…多くのアーティストが
カバーしてるので、それぞれが違って
それぞれ興味深い。
サックス奏者だけでもソニー・ロリンズ、
チャーリー・パーカー、
キャノンボール・アダレイ、
ギタリストでは、ウエス・モンゴメリー、
ジム・ホール、ボーカリストでは
ナット・キング・コールや
前述のエラ・フィッツジェラルドも
録音している。今日は短めのを２つ
ヘレン・メリルと、個人的に懐かしい
チェット・ベイカーを…。
ちなみに…チェット・ベイカーは
歌うトランペッター🎺
ボーカルとトランペットは
チェット・ベイカー
それぞれ時間は短めなので２つ聴いても
５分半ほどなので聴き比べてみては 
Helen Merrill / I remember you
