最近Amazon Prime Musicでタイポップがたくさんリリースされています。
日本人は多分Spotifyよりもアマプラユーザーの方が多いのでは?と個人的には思っていて、Prime会員の人は使いやすいのかなと思っています。
BillkinPPKritの歌は好き嫌いはあるものの基本的にはほとんど聞いていて、初期の頃の歌は割となんとなく歌えるのですが(最近はリリースが早すぎてちょっと追いついてません)、なにせ私もタイ語初心者🔰でほとんどタイ語も読めない、意味も調べながらの中覚えたもので、今なんとなく歌ってみても、自分で「ん?」となる事がまあまああるんです。
と言うことで、最近は曲を聴きながら、歌詞を表示させてるのですが。
驚くべき発見。
⬆️のビデオの1:13辺りから始まるコーラス。
ここは、公式のタイ語の歌詞には載ってないのです。
ほかのサイトなどを見ても、Ohとか、英語表記で書かれています。
ですが、Prime Musicはタイ語表記なんです。
私たちの耳には、コーラスが
「オッオーオオーオッオー」って歌ってるように聞こえますよね。
それに続いて、Billkinが「オーオーオー」
って歌っている。その部分のスクショがこちら。
ちょっと字が薄いんですが。

最初の
「オッオーオオーオッオー」
のところが、
โอ๊ะโอ๊ะโอ โอะโอ
この表記。
基本、オ(โอ)って読むような書き方なんですけど、ะが付くことで、短く読むんです。โอはオーって伸ばす言葉なので、それを短くするために付けています。
で、โอ๊ะ は、オって読むんですけど、声調記号のマイトリーが付いている。
これはオー↺みたいな感じで、最後の部分だけをぐいっと上げる発音なんですね。
ついでに、
ชาดาดาดัดชัดชา
は、
シャララララッチャッチャーは、書いているとおりに読むと、ラではなく、ダでした💦
シャダダダッシャッ(ト)シャー
みたいに書かれています。(もちろんカタカナでは表現しきれないので、明確には違います)
โอ๊ะโอ๊ะโอ โอะโอ
ここはさっきと同じで、次にBillkinが歌っている所。
โอ้โอ
今度はโอ้マイトーが付いている。この記号で、スタートの音自体が高くなります。
全部同じに聞こえるけど、タイ人にとっては違うんや❗❗
で、気が付いたことがもう一つ。
多分、日本語だと、同じオを続けても、音が変わる時に同じ言葉をもう一度書きますよね?
ここのコーラス部分だと、音が6個なので、私もカタカナのオを6個書いたのですが、タイ語は音が変わっても1音として認識している部分があるということです。
なので、コーラスは5つ、その後のBillkinの歌う箇所は音が3音のですが、タイ語で2つしか書かれていません。
でも、日本語で書くなら
「オーオーオー」
ですよね。
面白いなと思いました。
私自身、声調記号とか、そろそろ勉強を始めて5年が経つのに、そもそもの子音の声調だとか、全然ちゃんと分かっていません。(分からなくてもなんとか聞いて理解できるようにはなるし、なんとなくカタコトで喋れます)ちょっとずつ勉強していきたいと思っています。