開成・国立 Jr.実戦オープン模試による必勝ジュニアコース入室資格と特訓クラスについて
9月23日開催の開成・国立Jr.実践オープン模試の得点による後期各必勝ジュニアの入室資格が公開されました。
「今回のオープン模試は、早稲田アカデミーの日曜特別講座『筑駒・開成必勝ジュニアコース』 ・ 『必勝ジュニアコース』 、ならびに早稲田アカデミーの通常授業の選抜クラスである 『特訓クラス』の選
抜試験を兼ねておりました。合格基準に達している場合には、各必勝ジュニアコースならびに特訓クラスへの入室が10月から可能です。」
うちは男子なので、開成・国立Jr.実践オープン模試からの資格ですが、女子は慶女・国立Jr.実戦オープン模試からの資格案内があるはずです。
今回の開成・国立Jr.実践オープン模試の前に、必勝ジュニアの資格は特訓クラス選抜や難関チャレンジ、さらに毎月のハイレベルテストや駿台模試の偏差値で追加資格がもらえ、前期・後期の途中から参加ができます。
テキストは2ヶ月分です。
筑駒・開成必勝ジュニアコースは特訓選抜と難関チャレンジの順位が総合35位以内という制限があります。
筑駒高・開成高を志望する中2男子
- 受講定員約30名
- 『特訓クラス選抜試験』『難関チャレンジ公開模試』『開成・国立Jr.実戦オープン模試』の成績優秀者が対象となります。
開成高・国立附属高・慶應女子高を志望する中2
以下条件の内、いずれかを満たしている方に受講資格がございます。
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特訓クラス選抜試験SまたはAランク合格者
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難関チャレンジ公開模試の偏差値が3科目で58以上
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開成・国立Jr.実戦オープン模試または慶女・国立Jr.実戦オープン模試による資格
前回の記事はアメンバーにさせていただきましたので、入室資格得点リストに駿台模試の情報を追加して記事を更新します。
各ランクは、約50人ごとに区切られています。
C1-C9、B1-B10、A・Sは5ランク
3科 2,817人受験に対して合格者1,444人。
この特訓クラス選抜試験におけるT生への合格率はMajorityの3科で計算すると51.3%ということになります。
6月特訓では、C1-C8、B1-B9だったので、2クラス分、約100名分増えています。
数年間、特訓選抜で1300人合格、駿台と難関チャレンジなどで資格を得たり、途中入塾生が入塾テストで合格レンジに達しているなどで+100名が追加され、合計1400人ぐらいが目安でした。
今回T選抜だけで1440人。全体としては1500名を超えるのではないでしょうか。
各ランクは特訓選抜を受験した人の中で相対的に決まるので、早稲アカ特訓を目指すレベル・実力が、他の塾に比べて高い実力を持っているのであれば特訓生が1400人程度で足切りではなく、さらにポテンシャルのある生徒を増やしていくこともありうると思います。
アメンバー限定で今朝更新をした開成・国立Jr.実戦オープン模試の平均点をまとめます。
総合評価に以下記載がありました。
毎年180名前後の合格者で推移する開成高校のトップ集団に入ろうとすれば、1点が大きな意味を持ちます。その1点で勝利するためにも、この秋から充実した学習を心がけてください。来年4月開講の必勝コースで君を待っています。
後楽園ゆうえんちで僕と握手! ですね!
開成・国立Jr.実戦オープン模試 中2 - 早稲田アカデミーを受験しました。
年々増えているようで、今年は350人ぐらいになるのでしょうか。
(2022年全体平均)
英語 57.4点
数学 35.9点
国語 46.0点
3科 139.4点
理科 44.7点
社会 63.1点
5科 247.7点
8月の必修テスト(ハイレベルテスト)の5教科受験は999人、うち男子593人で、そのうち半数強がこの模試を受験するのかと想像します。
2022年の数学平均、結構厳し目です。3教科も140点弱と、難関チャレンジぐらいの得点レンジかなと思います。
初めてのLunchをはさむ模試、
8:20 - 13:40 集合〜テスト終了
13:50~15:30 解説授業(後日オンライン受講も可能)
最後まで聞かず、半分ぐらいが帰ったそう。
子供の感想は、とても難しかったようで、特に国語がむずかしかったようです。自信なさげ。
英語も相当難しかったようです。
この前の特訓選抜よりも全体的に難しい問題だった、、、と。
答案と模範解答もらったので、これから自己採点です。
同日開催 進学保護者説明会
そして保護者会も同時に開催されました。
9/23 10:00 - 11:30
”保護者説明会にご参加いただいた方には、「筑駒高合格への道」「開成高合格への道」「国立附属高合格への道」をプレゼント致します。”
男子の開成・国立の保護者説明会と、女子の慶女・国立の保護者説明会は別の部屋で行われます。
オンラインZOOMも選択できます。
ハイレベルテストの偏差値目安(グラフ追加)
3教科の早慶、5教科の開成・国立、日比谷の難関を目指すのであればハイレベルテスト偏差値54が一つの目安になると説明がありました。
日比谷はハイレベルテストで50をコンスタントに超えていれば、ほぼほぼ合格されます、早稲アカで難関目指してれば日比谷はまあ、入れますよ、みたいな説明でした。
この表現は実際うちの校舎の保護者会でも同様に「まあそういう選択肢もありですね」という感じで、「絶対日比谷合格しましょう!」というノリにはなりません。
さて説明はさらに続き、共学では筑附と両方合格した場合悩むケースが多いようですが、実際は筑附のほうが難易度高く、日比谷のほうが簡単です、と言います。
私立の動向として東京都は私立無償化で、開成と日比谷両方合格した場合、最近は総合的に開成を選択するケースが増えていますが、開成に入る実力をもって日比谷を選ぶケースも相当あります、とのことです。
上記のように、早稲アカは都立・県立の公立トップ校にがつがつ全力ではない感じがしますが、公立を否定をしているものでも、力が入ってないわけでもありません。
実際早稲アカで難関校を目指す取り組みをしていれば、公立トップ校に副産物として合格できるし、しかも入学したら上位の立ち位置になれる実力が備わっています、それが大事です、というお話でした。
最近生徒にも、難関校に入学することが目的ではありませんよ、入学したあとに大学進学を考えて、立ち位置として上位にいることの重要性を説いているとのことです。
日比谷の場合、2024年卒業生317人に対して、現役東大52人、東京一工医学科96人で進学率は30.3% (筑駒52.1%、開成41.3%、渋幕33%、筑附25%)。
数字としても上位3割以内にいることが大事です。
(大学受験をする高校の場合)
筑駒だけは別格ですネ。
さらにハイレベ偏差値最低でも60必要、恐るべしです。
筑駒 68 - 60
開成 66 - 54
日比谷男 58 - 50
これを見ると、開成と日比谷はレンジとしてオーバーラップするところはありますが、筑駒と日比谷は重ならないので、筑駒蹴り日比谷というのはそんなに多くないと思われます。
開成は校舎がとても綺麗になったので、人気化しているようです。
繰り上げ合格はこの2年ぐらい行ってないようです。
いろいろ説明会で情報もらいましたが、続きは後日まとめたいと思います。
9月最大のメインイベントの2学期中間考査5教科が終わりました。
10日ぐらい前から自主的にスイッチは封印、ご飯などの息抜き時間以外でのipadのゲーム、Youtubeもできるだけ見ないように勉強に取り組んでいました。
とはいっても、近くにスマホがあると手にとってLINEのメッセージの確認だったり、ついつい数分Youtube眺めたりと、すこし気が散る行動がみらました。
集中力100%で勉強に没入できる余力、改善余地はまだまだありそうです。
これはおいおいと。3年になればおのずと・・・期待しています
中間考査の感触は、
・ 数学: 一番できた。挑戦問題まで今回解けた。
・ 英語: まあまあ。90点はいけたと思う
・ 国語: 難しい問題があった。
・ 理科: まあまあ。90点はいけたと思う
・ 社会: できた。
数学の挑戦問題とは、時間が超余ったら挑戦してね!というもので、得点順位には関係しませんが、どこか難関高校のひねり問題のようなものが毎回出されます。
学校の考査に対しては塾の模擬試験に比べると図書館行ったりして、時間をかけて準備をしていますが、実際の取り組みは社会の暗記、国語(教科書)、理科のWorkを何回か往復する勉強方法です。
社会の暗記、一番時間かけてるかな、と思います。
数学と英語は塾の授業、必勝ジュニア、宿題だけで十分で特に学校教科書Workを特別に勉強することはないとのことです。
週末練習試合、月曜祝日は国立・開成Jrオープンです。
開成・国立Jr.実戦オープン模試 中2 - 早稲田アカデミー
まだまだ残暑続くので体調に気をつけて頑張ってほしいです。