あの時のトンネルは今どうなってるのだろう。
ふとそんな事を考えながら日々、山の様に積まれていく重い荷物を手ぶらでただじっと見上げる。
ボクはこの荷物の山の向こう側に行きたいのだが、気力も体力もイマイチ自信がない。
ほら、周りを見たらこんなに温かくエールを贈ってくれる人達がいる。
“頑張れ、踏張れ、今が正念場だ”
ありきたりの言葉が時によっては、普段の何百倍も身に染みて“何でもできる”ような気持ちにさせてくれる。
全力で体当たり。
ぶつかって行けばきっと荷物の山に穴が開いてトンネルは開通するはず!
今は信じてやってみよう。
珈琲の歴史 p.56