メンヘラ王子 34歳からの七転び八起き 14話 毎週土曜日更新この回では私の心身の回復に大きな影響を与えた、引きこもり支援機関の責任者のソーシャルワーカーのKさんのことを書いていきたいと思います。彼は年下なので親しみを込めてKちゃんと私は呼んでいます。彼は苦学してアルバイトを必死にしながら福岡の短期大学で福祉学を学び、若くして引きこもり支援機関の責任者になりました。彼と初めに会ったのは初めの障害者雇用を辞めた後。ボロアパートで絶望の只中にいる時でした。Kちゃんは初対面から私への眼差しはとても優しく、引っ越しまで何度も訪問してくれ、引っ越しの際も足が動かない私の代わりに管理会社に新しい今のアパートの鍵を取りにまで行ってくれました。徐々に引っ越し後、私の心身も回復しましが、精神医療の補助の手続きなどは代理ですべてKちゃんがやってくれました。Kちゃんは自分から、ひきこもり支援機関の責任者だと言わないので、私がKちゃんがその責任者と知ったのはかなり後のことでした。私の初めの職場は中小病院でしたが、その数人のソーシャルワーカー達の数倍、Kちゃんは、優しさ、行動力、あらゆるソーシャルワークに優れていました。ですので、私は当然、Kちゃんはソーシャルワーカーとして社会福祉士や精神保健福祉士の試験にとっくに合格していると思っていました。ところが、短期大学で福祉学を学びその両資格の受験資格を得たにも関わらず、Kちゃんは両試験にまだ落ち続け無資格だったのです。「僕勉強苦手だからね~。」と(笑)ただ、社会福祉士、精神保健福祉士という資格を持ちながら、その資格に慢心しKちゃんのようなソーシャルワーカーでない資格者は世の中に沢山います。私は来年4月からは社会福祉士を、その2年後には精神保健福祉士を取得したいと思っていますが、Kちゃんのような常に精神疾患や社会的弱者に寄り添い行動するソーシャルワーカーでありたいと心から思っています。