スーダンからエチオピアへ!



エチオピアはスーダンと違って極寒
(・・。)ゞ
首都・アディスアベバは標高が2500メートルもあり、スーダンとの気温差に完全にノックアウト。





ただこのエチオピアっていう国は凄かった!

コーヒーは有名なだけあって最高に美味しかったし、エチオピア料理も大好きでした!













「見た目ぞうきん、味はゲロ」

って言われてる主食のインジェラは最初食べれなかった。
そんなインジェラも2週間で慣れた!



インジェラの上におかず
おかずと一緒ならインジェラも美味しい!
けど、好んでは食べないかな(笑)

photo.jpg











あと、エチオピアの子どもがめちゃくちゃ可愛かったのも印象的!
笑顔の数だけ握手をして、握手の数だけ鼻水がついて(笑)











そんな素敵なエチオピアで行ってみたかったとこ。






「地球上の惑星」

「生命の起源」

「地上で最も過酷な地」




と言われる


ダナキル砂漠。





海抜マイナス116メートルの盆地なので、極寒の首都とは違い灼熱の地。





そんな過酷な地でみること見ることができるのは、”ダロール”というカラフルな硫黄湖と”エルタ・アレ”という活火山。





海外のガイドブックには



「Say goodbye to Earth and say hello to Venus.」



って記載されているくらい異世界!









何時間も車と徒歩で移動したその先には紛れもなく金星が広がっていた!

地中の塩分や硫黄が混ざり合い、赤や黄色、緑の色が不思議な景色を作り出す。


言葉では上手く表現できないんで、写真でその異世界感を感じてください!





















寝転がってみると地表の熱が伝わってきて熱い。

間欠泉のようにところどころから熱湯が湧き出ていて、それが硫黄の匂いと混ざって異世界感が増していた。






きっとさ、絶対宇宙人はおるって思った!
まるでドラゴンボールの世界。
この石を裏返したら何か飛び出してくるんじゃないかって。


そんなことを本気で思わせてくれるほどの異世界でした!










次はエルタ・アレ火山。

まるで金星のような異世界を体験した次は、地球の心臓のような場所へ。

途中、ウユニのような塩の湖や油が吹き出てる湖があったりしながら、舗装されていない道を進む。






4WDで進んでいくも何度も何度もパンク。
火山近くのベースキャンプ上に着いた時にはもう19時。


















そして夜中22時トレッキング開始。
山頂へ向け4時間。
山頂に近づくに連れ、うっすらと赤くもやもやしたものが見える。





その明かりの方へ向かっていくと、そこにあったのは大きな大きな火山口だった。












火山口にはフェンスも何もない。
ただ熱くてこれ以上近づけないだけ。

あまりにもマグマが明るすぎて写真にはうまく写らない。
だから写真に撮ることは諦めて、1時間じっくりと目に焼き付けていた。














唯一綺麗に撮れた爆発の写真。
イメージしていたマグマは赤色。
でも実際見てみるとマグマは光を出していて黄色だった。








止まることなく動き続ける火山活動。

「どくっ。どくっ。」

と地球が自ら呼吸をしている。

地球そのものの熱を感じ、
地球は生きている。ってことを実感した!













こんな地球じゃない場所って思ってしまうけど、ここもまぎれもなく同じ地球。

きっとそう思うところがこの世界にはまだまだいっぱいあるのかも。
だからやっぱり旅って面白いって思える!




過酷すぎてこの三日間はボロボロだったけど、ダナキルにきて本当に良かった!!
旅に出て本当に良かった!









mail:  shoya.intiraymi@gmail.com
Facebook: Shoya Shibano
Twitter: shoya_0329
LINE: sho-ya24