Shoyan's Journal的なsomething
Amebaでブログを始めよう!

寒くなって来ました

ブログ再開から9ヶ月ほど経過してしまいましたね。ブログ再(再々?)開しますよー!



さて、この間いろいろありましたが、まずは進路について書き残しておきたいと思います。



昨年8月から、いわゆる就職活動というものに取り組み、

外資系のコンサルティングファームと総合商社のみに絞って採用選考を受けてきました。


自分自身の根源と向きあい、未来の自分を大きく描く。それを大人に明瞭に伝える。辛いプロセスの連続でしたが、幸運なことにどちらの業界からもいくつか内定を頂きまして、最後までコンサルで働くかどうかで迷った末に、①極めて個人的な理由による判断②歴史認識上の判断、で某総合商社で働くことにしました。


①極めて個人的な理由による判断

実は、ボク、日本人の父と香港人の母を持つハーフなんです。知らなかったでしょ?笑

父とは日本語で会話し、母とは広東語で会話する。そして、両親は英語で会話しているという、ワケの分からない家庭で育ちました。

日本人と香港人のハーフである自分は、いったい何者であり、どこから来て、どこに向かうのか。

その様な本質的・根源的な問いを自分自身に向けたとき、やはり世界に飛び出し、異文化の中で自分を相対化する試みとして、商社は面白そうだなと。今からワクワク・ドキドキしています。


②歴史認識上の判断

17世紀まで世界のGDPも殆ど占めていたアジア・ユーラシアが、その繁栄を再び取り戻そうという時代のパラダイムシフトが進む中で、アメリカに本社を置く会社ではなく、アジアにヘッドクオーターを置く会社に入るのが、長期的な視野に立った時に間違いないだろうという判断。

東大受験時に、世界史と地理を選択していたのも大きく影響しています。特に世界史では、大きな流れの中で世界の枠組みの変遷を辿ることに知的興奮を覚えていた変な学生でしたので。笑


そして、200年後の歴史の教科書に、この時代の枠組みがどう扱われるか。

僕は「アジアダイナミズムの時代」。そのように扱われるだろうと信じていますし、その時代の夜明けに対峠することがいかなることかを、常に考えてきました。



いずれの判断も「アジア」というのが共通のキーワードですし、これらは日本で教育を受け、日本社会の中で成人を迎えながらも、中国への民族的な共鳴を内包するボクの複雑なアイデンティティとも不思議と合致するのです。


就職活動の詳細や、そもそも何故コンサルと商社を志望するに至ったかについては、また機会があればエントリーしたいと思います。

さて、今日はこれから就職先の寮へ見学にいってきます。


それでは、また。



ブログ再開しました!

東京大学で心理学を専攻している日高翔です!



現在将来について模索中でございます。


日々考えたこと、問題意識、などなど思考の整理の場として、

脳内を発信していきますので、


どうぞよろしくお願いいたします。