いよいよ最後の夜。

それを締めくくるのは、やっぱり映画。

最後の映画に選んだのは、「ドリームガールズ」。

ビヨンセ主演のこの映画、本当は今週末全米公開。

だけど全米の3つの会場だけで先行公開されているのだ。

がんばってネットでチケットとってみた。

会場は映画館ではなく、ミュージカル用のシアター。

雰囲気もハンパではない。

で、肝心の映画はというと、、、素晴らしいの一言。

鳥肌が立つぐらいのパフォーマンス。

NY最後の夜にふさわしい映画だった。

思えば286日間、ずっと英語の勉強をしてきた。

どれだけこれがものになってるかはわからないけど、

悔いはなし。

いよいよ明日帰国。

いよいよ荷物をまとめてみる。

明日でもいいのだけど、僕はせっかちだったりするのと、

明日はまた買物に行ったりで、忙しくなりそうなので。

なんとかスーツケース一個におさまりそうだけど、

確実に重量オーバー。

サーチャージ払わなきゃだな。

あと1日。

今日はマジソン街にて、

自分へのお土産や、家族へのお土産を買ってみる。

普段旅行や出張へ行っても、

まず誰かにお土産なんかを買わない僕は、

かなり悩む。

まー、結局それなりのものを買えたので、満足。

たぶん喜んでくれることでしょう。大事なのは気持ちです。

さああと2日。

今日は最後のロバートの授業。

思えば彼の最初の授業は4月。

もう8ヶ月も毎週毎週会っていたことになる。

昨日で学校も終わったし、

今日はもうひとつ終わった。

こうやってひとつひとついろんなことが終わっていく。

あと3日。

金曜日は映画封切りの日。

今日は「Pursuit of happyness」というウィルスミスの最新作。

邦題は「幸せのちから」というらしい。

これはかなりよい。

貧乏な子持ちの青年が、

がんばって成功するという分かりやすいストーリー。

アカデミー賞主演男優賞最有力と言われるだけあって、

この映画のウィルスミスの演技は素晴らしい。

特に最後のシーン。

久々に映画を見て感動してしまった。

これはフォレストガンプ以来の秀作です。

おススメ。

もうすぐNY生活も終わりってことで、

たまーーにやっていた、

日本人しゃぶしゃぶ会をやってみた。

同じ学校に通う人たちを集めて、

あーだこーだと普段はあまり使う機会のない

日本語を話す。

んー、やっぱりどれだけ英語を勉強しても、

日本語を話す自由さには勝てません。

明日はいよいよ最後の授業。

今日の授業はケーススタディ。

サッカーチームの運営について。

元々サッカーに明るい僕は、

ネーミングライツやアウェーユニフォームの

デザイン変更などの斬新かつ現実味ある提案を

次々に展開し、相手チームをうならせる。

こういう仕事も面白そうですね。

夜、学校の帰り。

地下鉄のホームの片側を貸しきって、

なにやら撮影をしている。

どうやら映画の撮影のようだ。

ふと見ると、「父親達の星条旗」にも出てた、

若手俳優が。名前は分からないけど。

その横にはずーっと後ろを向いていて、

誰だか判別できない女優らしき人物。

んー、誰なんだろ?と思いつつ見つめる僕。

ついに彼女は振り向く。

な、なんと、24のキンバリーやくでお馴染み、

エリシャ・カスバートじゃないか!

分かる人だけ分かればいいです。

いやー、いいもの見た。

どうやらmy sassy girlという2008年公開の映画らしいです。

今日は学校の授業で、

レジュメ(履歴書)を書きましょうという内容だった。

予めロバートに直してもらっていた

レジュメを満を持してキャシー女史(MBAホルダー)に

見てもらう。

いやー、見る見るうちに直されていく僕のレジュメ。

もはや原型を留めない。

言ってることがヒトによって違うし、

本によっても違う。

結局はオトナなんだから、自分で判断して、

自分を一番うまくアピールできるレジュメを

作らなくてはいけないってことなんでしょう。


今日はカラオケに行ってみる。

実に久しぶりである。

いやー、学生のときはホントに毎日行ったなぁ~。

もうすぐ日本に帰るのに、

なんだか日本なところに来てしまった。