・・・・・・・・・・・・・・・・・{しゃべってもいいのですよ}
また不意打ち的に放送が流れた。あとしゃべれるわけないだろ。
{しゃべらないなら次に行きます。皆さん調理室に移動してください。途中で逃げたり調理室へいかなかったりしたら脱落です。}
「調理室?」おっ誰かがしゃべった。
{はい。調理室です}
ちなみにここは1階の手前側にある。調理室も1階にあるがちょっと遠い。
「いかないといけないのか」
「うんそうだね・・・・・」
「なにが起こるんだ?」
「わからない。でもいうことを聞いていれば死なないからね・・・」
「・・・・・いくか。」 「・・・・・・・・・うん」
そうしてみんな移動を開始した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
調理室へ着いた。本当に誰も途中にいなかった。ほかのクラスのやつはどこに行ったのか。
{全員つきましたね。では皆さんおなかが減っているでしょう。}
いや・・・・まだ8時半ぐらいだ。減っているわけないだろう。
{まぁそういわずに}{皆さんのために料理を準備したのですよ}
そんなのはこの教室に入った瞬間にわかるわ。
でもまぁまぁ種類あるな牛丼、かつ丼、豚丼、鉄火丼、親子丼、野菜丼、・・・チャーシュー丼か?
全てどんぶりかよ。でもなぜ湯気が立っているんだ?今作ったばっかり見たいな。
{はい。7種類全部5個ずつ準備しました。皆さんの人数は・・・ちょうど35人ですね}
だれが殺したんだよ…
{皆さんしばらく食べられないのでここでたらふく食べてください。おかわりし放題です。}
だからそんなに入るか。
{ちなみに1度触ったどんぶりの変更は不可です。}
{あと各種1つの丼に毒が入っているので気を付けてください。あと皆さん1つは食べてください。}
・・・・・毒?
{はい。毒です。毒の種類は1番推理小説に出てくる有名な毒です。}
青酸カリか? ・・・・・・なぜ入れる必要があるのか?
{ではみなさん。食事時間は2時間とります。ちゃんとそれまでに1口は食べてくださいね。食べなかったらこのゲームから脱落です。}
そこで放送の終わりを告げるチャイムが鳴った。