アゼルバイジャンGPで角田が予選6位獲得でした。久しぶりの予選上位でレースが楽しみですね。
ロングランと予選のデータからレースを予想してみます。
まともなロングランはFP2しかありませんでした。
まず、ソフトタイヤでのデータです。

フェラーリがロングランが良さそうですが、予選順位が悪いので優勝までは無理かなと思います。珍しくマクラーレンのロングランがあまり良くなく、フェルスタッペンがポールから優勝しそうです。
次にミディアムタイヤのrングランです。

ミディアムでもフェラーリのロングランが良さそうです。サインツもペースがありそうですがデグの影響が若干ありそうです。角田もロングランペースが良さそうですが、デグの影響がどの程度あるのか読めません。もし、デグの影響が少ないようであればトップクラスのペースがありそうです。
次に予選最速ラップのデータを見てみます。

レッドブル、マクラーレン、レーシングブルズに加えてルクレール、サインツをピックアップしてみました。
まず、1コーナーの飛び込みです。

全レースまでは角田はできる限り我慢して一気にブレーキングしていたのが少しフェルスタッペン寄りに軽くブレーキしてコーナーに飛び込む感じになっているのではないかと思います。(この変更がロングランペースの改善につながっているらしい)
1コーナー直前ではローソンの速度が高く、サインツの速度が遅いのが分かります。
この二人何か起きそうな気がします。

1コーナーのボトムスピードではフェラーリ、マクラーレンが高くフェルスタッペンが続いています。フェラーリは予選の失敗がなければ優勝が狙えていたと思います。
角田はボトムスピードが遅いのがフェルスタッペンとの差になっているようです。
最後に最終コーナからコントロールラインまでの直線データです。

ここではフェラーリが早いです。ストレートスピードを生かして早めに上位に上がれば表彰台くらいは狙えるかもと思います。
タイヤのデグは少なめなのでミディアムスタート、ハードへ交換の1ストップが主流になると思われますが、後方スタートならば赤旗中断狙いでハードスタートもありだと思います。(ハースがやってきそうな気がします)
角田はクリーンエアで走れれば期待できるのではと考えています。