こんにちはこんばんは。
しんじです。


突然ですが、
私は素質とか才能って
言葉が嫌いです。


嫌いと言うと語弊があるけれど
何かしんどいとき
くじけそうなとき

「才能がなかった」
「素質がなかった」
「センスがなかった」

そんな風に"逃げ"の言葉をすべて
素質とかセンスとかで
片付けるのが好きじゃありません。



とある人が言いました。



大人になるとね。自分の天井がわかるの。今何かを一所懸命やってても「ああ、このへんで終わりだな」とか「全部はやりきれないかな」って。自分の出来る範囲がわかるようになる。だから、大きな挑戦とか、いくら高い志を持っても「無理だと思うけど」って思ってしまっている自分がいる。



きっと合っていると思います。
だから、安定に拘るようになるし
次世代、新しい世代の人間に期待する。
世代交代ってやつですね。


逆に若いうちは
自分の能力を過信して
自惚れて結果、破滅してしまう。


みんなそうなんじゃないかなと思います。


自分より頭のいい人や
仕事のできる人、
人間関係の構築が上手い人なんて
山ほどいます。

それこそ「センス」です。
他者を褒めるときに
「センスがあるなあ」と
褒めるのはすごく良いことだと思う。


そんな人たちと
同じ分野で勝つことは
できないかもしれない。
しかし、必ずしも同じ土俵で
戦う必要はないんです。


おしゃべりな人は
話を聞くのが苦手です。
聞き上手な人は
話をするのが苦手です。


自分が得意な分野は
誰かが苦手な分野だし逆もそう。


それぞれが補って
形成されているのが社会です。
今更当たり前のこと書いてますが。笑



じゃあ、もし自分が
不得意なことのレールの上にある
「夢」を追いかけてしまったら。


人によっては諦める人もいます。
でも、頑張り続ける人もいます。



で、どっちを選んでも
蔑まれます。
「やっぱりダメだったじゃんw」
「まだ諦めてないの?」

基本的に周りは言いたい放題です。


そんなのはノイズ。
気にしなくていい。
ということは今までの記事でも
散々言ってきました。


そこは変わりません。


ただ、私が今回言いたいのは
自分への評価とか
上手くいかなった原因を
センスとか素質のせいに
しないでほしいということ。


そうやって考えてしまうのは
ただの"逃げ"で一所懸命やった
自分に対して失礼だと思います。

というより失敗とか諦めを
そんな風にとってしまうのは
一所懸命やってなかったから
出てきてしまうワード
だと思います。


本当に思い切りやって
振り切って動いて動いて
挑戦してそれでも
ダメだったら
何かのせいには
しないと思うんです。



諦めることと大人になることは
似て非なるものです。


でも、歳を重ねると
過去の自分に思うところが
少なからずあると思います。




少し話が変わりますが
ここ1週間実家へ帰っていました。

けっこう帰る頻度が高いなと
自分でも思います。笑

理由は2つ。
1つは実家のリフォームのため
荷物と部屋の整理する必要があるから。
もう1つの理由はここに書くと
重くなる内容なので伏せます。笑


荷物の整理をしてるとね。
過去の思い出深いものが
たくさん出てくるんですよね。

その中でも
残しておくものもあれば
思い切って
捨てるものもあります。


そんな中に
自分が昔書いていた
詞が出てきました。
アーティストを
目指していたときに
書いていたものですね。


読んでたら
幼い表現だなとか
いろいろ思うところがありました。
小っ恥ずかしいのはもちろん。笑


でも、言いたいこととか
伝えたいことはわかりました。

その頃の自分が
魂込めて書いたもの。
ほかの人から見たら
ただの紙切れ。
でも、ここ数十年大切に保管していた
自分からしてみれば宝物。


今はあの頃と夢は違うけれど
軸である「言葉」を扱う
という職業であることは間違いない。

夢は変わったけれど
方向性は変わってはないんです。


もし、センスがないから辞めたとか
素質ないから辞めたなんて
言ってそこから離れたら
今自分はライターとは
名乗っていなかったと思います。
実際、フリーランス・ライターは
過去の自分を振り返って
決めた職業ですしね。


今のこの状況が
正解かどうかはわからないけど
この環境を自分で作ったからこそ
出逢えた人がいます。
学んだことがあります。


改めますが、
センスがない
素質がないは
これ以上ないくらい
自分のしてきたことを
否定する言葉です。


でも、その否定をしなければ
こうやって形を変えて
どんどん次に活きてくる。


そして、私ごとですが
次の挑戦はまた
ライターから派生したものです。


現時点でゴールである
「起業」に向けて
まるで足元の小石を
拾いながら進んでいます。
(何を言ってるかわからないかもだけど、自分では何故かこの表現がしっくりきます。笑)



たくさんの挑戦をしている人へ。
きっとそれが失敗したとしても
センスのせいにはしないでほしい。
その失敗を噛み締めて
次の自分に活かしてほしい。
そう思います。




さて、最後にご報告を。

次回の更新からしばらく
少し記事内容の毛色が変わります。


当ブログでコメントをいただいて
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その日あったことを
そのまま書いた記事ですが、
自分でもたまに読んで
おもしろいなと思います←

次回の更新からは
これと似た内容です。

テーマである
「思考は現実化した」で締める
内容ではないですが、
とても濃いものです。
多分、2.3記事に分けると思います。



何かしらの感情が湧くような
感じることがあるような
記事にするので楽しみに
待っていただけると幸いです。


今日も有難う。