新年おめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2025年が幕を開けました。今年のJリーグ静岡県勢4クラブは、清水とジュビロがJ1とJ2を入れ替わり、MYFCとアスルはそれぞれJ2とJ3を戦います。現行の春秋制レギュレーション最後のシーズンとなる今年、4クラブとも最良の成績でシーズンを終えて欲しいと思います。

 

はじめに、日本サッカー最高峰のリーグを戦うこととなる清水には、静岡サッカーのトップチームとしての自覚を持ち、トップハーフでのフィニッシュを最低限の目標に設定して欲しいと思います。昨シーズンの清水は、北川選手、乾選手といった違いを出せる選手と周りの選手が融合してJ2で圧倒的に強いサッカーを見せて優勝を果たしました。このサッカーは、今季J1でもある程度通用すると思います。静岡県のトップチームが強くあってこそ、静岡県全県的に育成年代のすそ野を広げることは間違いありません。10年、20年先の静岡サッカーの浮沈は、今年の清水の成績如何かかっているといっても過言ではないと思います。是非、理想を高く持ってシーズンに臨んで欲しいです。

 

次に、このところ1シーズンごとにJ1とJ2を行き来しているジュビロですが、今年も誠に残念ながらJ2に戻ってしまいました。ジュビロは、圧倒的な強さを誇っていた黄金時代と呼ばれる1997年~2004年の頃から伝統的に守備の特定箇所に穴があって、J1のほとんどのクラブがこの部分を攻略していることで失点が多いと感じています。黄金時代のジュビロは、前からの守備でミドルサードより前で確実にボール回収し、マイボールの時間を増やしていたことで、自然と穴を突かれる回数が減って、ウィークが表に出てこなかっただけのことだと思います。今年は、攻撃は最大の防御の精神で攻めて攻めて攻め倒して、1年でJ1に戻って欲しいです。

 

J2リーグ3年目となったMYFCは、J2リーグのクラブとしての雰囲気が出始めてきました。昨シーズン夏以降は観客動員数も増えてきて、今シーズンを飛躍の年としたいです。MYFCは、地域的に清水、ジュビロという強豪クラブに挟まれて、商圏をかなり取られており、J1昇格を目指す他道県のJ2クラブとくらべて、大きなハンデを背負っているとも言えますが、志太榛原地域で地元クラブとの意識も徐々に広がりつつあり、今年もJ2残留ではなく、J2上位進出を目指し、できれば昇格圏に滑りこんで欲しいと思います。

 

最後に、昨シーズン終盤で失速してしまい、残念ながら今年もJ3を戦うこととなったアスルですが、中山体制3年目ということで、これまで築き上げ積み上げてきたもののすべてを、今シーズンにぶつけて欲しいです。ただ、得点源の和田選手や、安在選手、津久井選手、持井選手、濱選手など主力選手がJ2、J3の他クラブに移籍となり、継続性という点では一抹の不安として残りますが、J3では特に若い選手が急成長してチームを救うことが多々ありますので、こういった点も含めて、中山監督がこの2年間にまいた種が芽が出て実となることに期待したいと思います。そして、今年こそ粘り強く戦ってJ2昇格を勝ち取って欲しいです。

 

それでは、今年2025年があなたにとって、そして静岡サッカーにとって、素晴らしい1年となることをお祈りいたします。了