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『被ばく』から子どもたちをまもるために『しずおか』からできること

気象庁は、漂流型海洋気象ブイロボットにより気圧・海面水温・波浪の高さ/周期の観測を行っています。
昨年の丁度この時期の参考になるデータがありました。

気象庁2017年度 漂流型海洋気象ブイロボット観測データ

 

2016年12月1日-2017年3月27日

 

 

2017年1月17日-2月9日

 

 

 

 

 

気象庁は、一年前のほぼ同じ時期に、事故現場とほぼ同じ場所からブイを流していて、今回の奄美大島や沖縄へのオイルボールの漂着タイミングも、まさにと言う感じですね。

ということは、一か月で静岡沖あたりまで来ているということです。

海保は、コンデンセートは薄まると言っていますが、燃料のオイルボールも相当量が出ていますし、太平洋側の海岸線は、注意が必要かと思われます。

 

 

 

1月6日に東シナ海の日本領域に沈没した石油タンカーの件について、本日の予算委員会にて被害を受けた奄美大島各島の地元九州沖縄ブロック選出鹿児島1区の川内博史議員の質問されました。

 

海岸に沢山のオイルボールの漂着した奄美大島は、大変な状態です。

にも拘わらず、現場の状況を分かりやすく、魅力的に発信し続けてくれている大石あやかさんのFacebookの記事を転載させて頂きます。

 

↓ここから

 

#タンカー沈没問題 奄美大島より本日の報告①
【国会で取り上げてもらった!!】
衆議院予算委員会にて
立憲民主党の川内博史議員が
「タンカー事故からの流出物」について
海上保安庁・資源エネルギー庁・環境省に
貴重な時間を使って質問してくれました!!!
 
******** 
今回「漂着物の問題」「コンデンセート(及び含まれる不純物)」争点は2つ。
  
特に、  
【コンデンセートは揮発しているように思われるが、
不純物として、鉛、ヒ素が入っている。影響は?】
ここの部分は白熱しています。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
 

「今後、対策本部を作って調査していく。」
「これらの不純物が生態系に与える影響は分からない」
担当省庁が「連携を取りつつがんばります」と言っても、
どう対処するのか?が明確でない。
影響への言及は避けている。
 
国民へ情報は提供されるのか?
クリーンナップの手段はどうするのか?
当事者への補償は求めていくのか?
  
海産物への影響や、健康被害が
じわじわと出るかもしれない。
政府は「特定できない」「現時点では分からない」と言って
対応責任を回避するつもりなのではないだろうか。
  
********
  
とはいえ、この問題が初めて公で扱われたことは、
大きな一歩になる!!
本当に、黒川さんや野田さんを初め、
Facebookのみなさんの働きかけのおかげだ。

政治問題としては、  
個人的には「海上保安庁の情報公開、共有対応の不備」について、初動のミスをガンガン突いてほしい。
  
そして、情報が全て明るみになったところで、
初めて「さぁ、どうする?」を官・民間・市民が一体となって、
日本中が知恵を出し合うべき事態だと思う。
  
綺麗な海になりますように。
生態系が守られますように。
  
生存のための戦いは、みんなが環境への関心を持つところから。
生きるというより生かされている。
「政治」って生きること、直結なんだ!
  

関心を持たなくては、問題がなかったことにされてしまうから。
「被災地」だけの問題にされるのは、もうたくさんなんだ!
  
海に境目はない。だから諦めない。
これからも、現地から情報を出し続けます。
みなさん、協力お願いします(^^)
  
画像は何と!!海上保安庁からの報告資料!
川内事務所経由でいただきました★
なんだよ(ーー;)あるんじゃん!!!

 


リンク内にPDF
https://drive.google.com/file/d/1lGAG9IzQKTpvq7FZIRSKeMcmKENujp43/view
 
よかったら、この問題をまだ知らない人にも
教えてあげてください★ 



 

#タンカー沈没問題 奄美大島より本日の報告②
【市長に会いたい!声が聞きたい!】


そう。市長室に行きました。…というのも。
 
朝ふと「直接選挙で選んだ首長なのに、まだ直接顔を見てない。コメントも出されていない」と思ったので。
ホームページでも、SNSでも、無線放送でも。
テレビや新聞でも。 
  
これって例えば国の重要な事案に関して、
安倍首相がどこいるのか分からず、
コメントも出してないのと同じことでしょ。 

*******
「みなさんの健康や漁業産業を守ります」
「観光業にも影響が出ないように、全力で国や県に訴えて行きます」
  
自分が市長だったら、まずは信任してくれた市民に
「自分の声を届けたい」と思うはずだから。
  
夕方、市庁舎の市長室へ。…会議中ということで会えず。
なので秘書課の永田さんに頼んで、伝言。
『私たちは、市長の声を聞きたいです』
『どうして安心させてくれないんでしょうか』
『いつ綺麗になるのか、分からないし不安です』
  
*******
質問もしてみた。
・市長の反応はどうなっていますか?
→県との申し送りの中で、対応を協議中。
  
・現場には行きましたか?砂浜を見ていますか?
→行っていない。
  
・なぜ?
→県の方針で「立ち入りはダメ」と言われているから。
  
とにかく会いたいよ〜!!握手してお願いしたい。
市役所は、こうした市民の訪問にも対応してくれますよ。
アポなしでも、聞いてくれますよ。
  
********
わたしたちはある意味「カスタマー」なので、
クレーマーにならない程度に、改善提案はできる❤︎
  
みんながやればいいと思うよ。
そして、実際にその「改善事例」を共有していきましょう。
  
「自分たちは、市政をウォッチしていますよ〜」
「市民のために、頑張ってね〜」
「声を集めてきますからね。協力もしますからね」
そんな関係性が作りたいと思ってる。
  
政党政治とか、対立やアジテーションは飽きた。
だから「その先」へ。利権とかしがらみも無い、
みんなで作る社会を目指していきたいです♫
   
今日は3人だけど、秘書課ひまそうだったし
ちょこちょこ口実つくって行こうかな。笑

追記:
タンカー事故の収束対応は
鹿児島県マターとなって
こんなページができておる!今更感が満載だが。

http://www.pref.kagoshima.jp/aq01/documents/64043_20180207185504-1.pdf

 

 

#タンカー沈没問題 奄美大島より本日の報告③


【分析と調査について知りたい!】


海洋環境の汚染と漂着物質について、
海上保安庁より、漂着物の分析結果の発表があった。
========
第十管区海上保安部は2月6日午後9時40分に各島に漂着した油状の物はC重油相当の油、または原油相当の油であったことを発表しました。油の種類がひとつに絞れないのは海外製ということもあり、技術的に困難であったということです。
========
 
実は、分析が『困難である』という話は、
昨日の時点でわたしも取材を済ませていたので
今回の結果では驚かなかった。

  
■海上保安庁からの分析だけでなく
別の角度からもセカンドオピニオン的に結果が欲しいと思った。
理由は以下である
 
1.分析結果そのものの数値データを隠すかも
2.一部を切り取り「影響はなさそうだ」と断定するかも
3.本当に「知りたいこと」が分析対象となっているか
(今回の場合、流出したコンデンセートに含まれるヒ素、鉛、水銀、ペンタンなどの有害物質の数値。加えて生態系への影響も)
 
とはいえ、金額や期間の相場もわからない。
そこで、数人が情報提供してくれた分析機関にTELしてみた。
 
********
■民間の分析会社A社の話
 
分析会社にTELすること数件。こちらの事情を話すと、
大抵は「担当者から折り返し」と言われ、
そのままコンタクトがなかった。
そんな中、誠意を持って回答してくれた企業が1社あった。
  
「通常、環境汚染の分析にかかる期間は1〜2週間。ただし今回のような複雑な有機化合物の場合は特定に3〜4週間はかかる」
 
「コンデンセートのようなデリケートな物質は、現地回収(特殊な容器など)が望ましい」
  
「特定したい物質によって予算は変わるが、土壌調査のような簡単なものではない。技術的にできないかもしれない」
 

■鹿児島大学国際島嶼教育研究センターでサンゴ礁を中心に海洋生態系の研究をしているB先生の話
  
鹿児島大学の島嶼研奄美分室にTEL。生物研究の専門家に話を聞いた。
  
「水産方面は、今回の重油被害を深刻に受け止め、調査に乗り出そうとしているようだ。ただしコンデンセート被害については、これまで世界で事例がないため”誰にも分からない”という」
  
「分からないというのは、何かが起こっても因果関係の特定ができないということ。波での揮発も考えられる。重油の不愉快さほどは深刻ではないかもしれない。長期的なモニタリングによって、そうで無いことが分かるかもしない」
  
「大学や研究機関では、海水からコンデンセートを特定する技術がほぼ無い。調べるすべがない」
 
********
⏩つまり、民間と大学の両方から
『取り出して特定は困難である』との意見だった。
要するに『お手上げ』⏪
 
空気や水に溶けたからといって、その後どうなるかも分からない。見えない、臭わない粒子。 
だからといって、放置していいもんでもないだろうけど。
    
溶けて、海流に乗って、太平洋と日本海に拡がるのだ。
プランクトンは分解できるのか?
それすら調べることはできない。
 
  
これを政治の問題とするなら単に
「原因究明を、責任追及を、損害賠償を」となるだろう。
  
だがあえて、今回は科学の立場からB先生の言葉を引用する。

********
「人はショッキングな写真などが好きだから、海洋生物の大量死はセンセーショナルに広まる。それを鵜呑みにして欲しくはない」
  
「すぐに環境問題が疑われるけれど、海中や珊瑚の平常時を知らなくては、判断ができない。何もない時の長期にわたる記録こそ」
 
「何かあった時にだけ画像に飛びついて騒いでしまうのではなく、海の濃度など小さな変化でも大事にできるよう、海中環境や生き物にふだんから気を配って」
  
その通りだと思った。海の状態は、地球のサイクル全てに関わる。重油の回収とは別に、日本全体で取り組む問題な気がする。賠償請求とか、ちゃんとできているんだろうか。

   
以上、科学方面の進捗でした!

 

転載終了_________

 

 

【明日7日予算委員会で質問予定】
本日、立憲民主党枝野代表に「石油タンカー衝突・沈没事故に関するお願い」を出したことを先程の投稿でお知らせしましたが、
早速明日の予算委員会にて被害を受けた奄美大島各島の地元九州沖縄ブロック選出鹿児島1区の川内博史議員が質問に立つ予定です。

衆議院インターネット中継にて、スマホでもパソコンでも、質疑の様子をご覧になれます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
川内議員への応援ツイート📣はこちらへ
https://twitter.com/kawauchihiroshi/status/960398399093620736

Retweeted 立憲民主党 (@CDP2017):
明日7日の予算委員会で、川内議員がタンカー沈没によるトカラ列島、奄美大島への原油漂着について質問する予定です👨🏻‍💻
東シナ海衝突:原油流出1カ月、日本への影響は 被害懸念 - 毎日新聞

https://twitter.com/cdp2017/status/960868933036163072

#立憲民主党 #川内博史 #自民党に聞いて

本日付で、立憲民主党へ「石油タンカーの衝突・沈没事故に関する要請書」を出しました。

*ひな形はご自由にお使いください。

内容は以下の通りです。

 

**************************************************

 

立憲民主党 代表 枝野幸男衆議院議員
ならびに 同党 衆議院議員・参議院議員 各位

                石油タンカーの衝突・沈没事故に関するお願い

2018年2月6日

                        石油タンカー事故問題市民プロジェクト静岡市民有志(17名)

2018年1月6日発生の中国沖における石油タンカー・サンチ号(イラン)と貨物船・CF クリスタル号(中国)の衝突ならびに日本沖における沈没事故について、日本各地の住民から、日本への環境被害を懸念する声が上がっております。グリーンピースによる本年1月15日付概要報告書(添付資料4)にあるように、被害を最小限に食い止める努力と、現状把握が必要と考えます。そこで、数人の市民有志によりこれまで、現状把握や報道調査等を行い、別紙各添付資料1にまとめ、SNS等で情報共有を行い、より詳細な情報開示や報道を待っておりました(添付資料6)。
しかしながら、上記事故の流れを見ますと、政府による情報公開が余りにも無いと感じています。
海上保安庁による情報提供は2回(添付資料5)にとどまっており、うち1回はWEBから削除され(添付資料2)、その後継続的な監視の有無も把握できず隠蔽の印象すら持ちえます。また、国内各報道機関も積極的な取材報道を行っておりません(添付資料3)。また、官邸の対応が今月2日に始まったばかりです(添付資料7)が、海上保安庁や自治体による成分や環境調査をした様子なく除去作業委託入札準備のための現地視察が始まっていることに、不信感を募らせています。
一方で、添付資料6のとおり、今月1日には奄美大島の海岸複数に糊状やオイル状の漂流物が着岸(添付資料8)しており、この事故との関係性の解明や政府や自治体による早急な対応を望む声が高まっております。現在、善意の市民が自治体の情報をもとに漂着物の撤去作業を進めていますが、有害成分が残留している場合、健康被害が発生する危険があります。
この事故による環境汚染は、海や大気、水産業や消費者に多大な被害をもたらす懸念があり、駿河湾を中心とした水産業や観光業を抱える静岡県にとって他所事ではなく、一刻を争う状況であると考えます。
よって、事故発生から現在までの情報公開、早急な成分解析、拡散シミュレーション、漂着物の撤去作業計画と工程の公表等を望んでおります。
国会において野党第一党である立憲民主党議員団によりその主導的役割を果てしていただけることを期待し、貴党におかれましては下記4点のご検討をお願い致します。

 


                                                                  記


1.本件担当グループと連絡窓口の設置
2.関係省庁を対象とした合同ヒアリングの開催とその報告
3.政府関係機関への早急な対応の働きかけ
4.国会・委員会質疑等による政府ならびに担当官省による対応の追及
                                                                                                                 以上



添 付 資 料
【資料1】1月6日石油タンカー衝突沈没事故に関する問題整理(石油タンカー事故問題市民プロジェクト静岡作成)
【資料2】調査レポート(海洋政策研究所発行)
【資料3】各報道時系列整理(ブログ引用)
【資料4】石油タンカー衝突事故に関する概況報告書(グリーンピース・東アジアおよびグリーンピース・ジャパン発行)
【資料5】中国海洋局発表の簡易翻訳ツイートのまとめ(毎日新聞上海駐在員林哲平氏アカウント)
【資料6】H30.2.1報道(NHK)
【資料7】H30.2.2 官房長官記者会見(首相官邸)
【資料8】現地状況写真・漂着海岸マップ(奄美大島住民、メディア作成)

 

**********************************

 

関連リンク集

 

【資料1】1月6日石油タンカー衝突沈没事故に関する問題整理(石油タンカー事故問題市民プロジェクト静岡作成)

 

中国の国家海洋局
・漂流しているオイル情報が、日々アップデートされています。

【資料2】調査レポート(海洋政策研究所発行)
笹川平和財団 2018.02.01
海洋政策研究所 研究員 塩入 同 
・海上保安庁は、「東シナ海、火災タンカー漂流」の情報を発信。
※情報は状況の経過とともにWEBから削除される。

【資料3】各報道時系列整理(ブログ引用)
世界の貯蔵タンク事故情報 
イランの石油タンカーが中国沖で衝突・炎上して漂流後沈没、死者32名
2018年1月22日月曜日
・事故の経緯との整理が秀逸。海外ニュースへのリンクも整理されている。

【資料4】石油タンカー衝突事故に関する概況報告書(グリーンピース・東アジアおよびグリーンピース・ジャパン発行)
速報の概要報告書

■【資料5】中国海洋局発表の簡易翻訳ツイートのまとめ(毎日新聞上海駐在員林哲平氏アカウント)
 Teppei Hayashi @hwhayashite
毎日新聞上海特派員。 correspondent/Shanghai/ The Mainichi Newspapers/Japan 岩手→東京→京都→東京→上海。兵庫県出身。投稿は個人の見解です
中国の国家海洋局発表の要旨をツィート
沈没タンカーから油 日中海洋当局が対応毎日新聞2018年1月17日 21時08分(最終更新 1月17日 23時27分)

【資料6】H30.2.1報道(NHK)300キロ沖沈没タンカーの油か 海岸に大量漂着 奄美2月1日 22時17分

【資料7】H30.2.2 官房長官記者会見(首相官邸)

■【資料8】現地状況写真・漂着海岸マップ(奄美大島住民、メディア作成)

奄美大島漂着油情報
アマミテレビとあまみカメラの共同運営のFacebookページ
2018年1月末から奄美大島沿岸に漂着している油について、対策に向けた取り組みや現地からの情報、関連ニュースへのリンクなどを掲載します。

奄美大島漂着油地図
複数の海岸の漂着物の画像が観れます。

yoshidakengoman @yoshidakengoman

大石あやかさん
奄美大島の海岸をパトロールし、積極的に自治体と報道に働きかけています。
 

その他の情報リンクを追記していきます。

 

1月7日(日)

東シナ海タンカー炎上 32人不明 貨物船と衝突毎日新聞2018年1月7日 19時44分(最終更新 1月7日 21時15分)

 

1月14日(日)

上海沖衝突のタンカー、日本EEZ内で沈没か会員限定有料記事 毎日新聞2018年1月14日 23時17分(最終更新 1月14日 23時58分)

 

1月17日(水)

EEZ内沈没タンカーから油 日中海洋当局が対応毎日新聞2018年1月17日 21時08分(最終更新 1月17日 23時27分)

 

東シナ海タンカー事故の救助、「中国側の努力が不十分」は事実と異なる—中国外交部 BIGLOBEニュース 1月17日(水)20時0分 Record China

 

2月1日(木)

海上4カ所に油膜と中国 上海沖タンカー沈没BBC 2018年01月18日

 

奄美大島沈没タンカーの油漂着か毎日新聞2018年2月1日 23時52分(最終更新 2月1日 23時52分)

 

2月2日(金)

奄美大島沖で大規模な石油流出事故 海洋生態系への影響は?勝川俊雄  | 東京海洋大学 准教授、 海の幸を未来に残す会 理事yahooニュース 2/2(金) 6:58

 

2月7日(水)

重油流出事故の情報が発信されない理由を海上保安庁の中の人に聞いてみました勝川俊雄  | 東京海洋大学 准教授、 海の幸を未来に残す会 理事yahooニュース 2/7(水) 11:08

 

2月8日(木)

奄美大島 重油漂着、アオウミガメ窒息死 環境省が調査へ

毎日新聞2018年2月8日 20時59分(最終更新 2月9日 01時53分)

 

2月11日(日)

【奄美大島発】海上保安庁の他人事と旧国策海難救助会社
田中龍作ジャーナル 2018年2月11日 22:57

***メンバー募集!!***

石油タンカー事故問題市民プロジェクト静岡

 

2018年1月6日発生の中国沖における石油タンカー・サンチ号(イラン)と貨物船・CF クリスタル号(中国)の衝突ならびに日本沖における沈没事故について、日本各地の住民から、日本への環境被害を懸念する声が上がっております。被害を最小限に食い止める努力と、現状把握が必要と考えます。そこで静岡からも、現状把握、報道調査等を行って行こうと、有志で活動を始めました。

このグループは、この事故に関心のある人たちの情報共有の為のFacebookのグループです。
より詳細な情報開示や報道を求めていく活動に繋げましょう。

・お友達をお誘いください。
・情報を提供して下さい。
・疑問点などを上げてください。
・コミュニケーションは相手の方へのリスペクトを忘れずにお願いします。

*禁止事項
個人の誹謗中傷はおやめ下さい。
グループのテーマに関係無い投稿はしないで下さい。管理者判断で削除する場合があります。
 
 
【重要リンク】

■中国の国家海洋局
・漂流しているオイル情報が、日々アップデートされています。
http://www.soa.gov.cn/xw/hyyw_90/

 

■【資料2】調査レポート(海洋政策研究所発行)
笹川平和財団 2018.02.01
海洋政策研究所 研究員 塩入 同 
・海上保安庁は、「東シナ海、火災タンカー漂流」の情報を発信。
※情報は状況の経過とともにWEBから削除される。


https://www.spf.org/opri-j/news/article_24487.html

 

■【資料3】各報道時系列整理(ブログ引用)
世界の貯蔵タンク事故情報 
イランの石油タンカーが中国沖で衝突・炎上して漂流後沈没、死者32名
2018年1月22日月曜日
・事故の経緯との整理が秀逸。海外ニュースへのリンクも整理されている。
http://tank-accident.blogspot.jp/2018/01/32.html…

 

■【資料4】石油タンカー衝突事故に関する概況報告書(グリーンピース・東アジアおよびグリーンピース・ジャパン発行)
http://m.greenpeace.org/…/…/high/news/press/2018/pr20180202/
・速報の概要報告書
http://m.greenpeace.org/…/Global/japan/pdf/Factsheet_oiltan…

 

■【資料5】中国海洋局発表の簡易翻訳ツイートのまとめ(毎日新聞上海駐在員林哲平氏アカウント)
Teppei Hayashi @hwhayashite
毎日新聞上海特派員。 correspondent/Shanghai/ The Mainichi Newspapers/Japan 岩手→東京→京都→東京→上海。兵庫県出身。投稿は個人の見解です
・中国の国家海洋局発表の要旨をツィート
https://twitter.com/hwhayashite/status/958727839284568065
・沈没タンカーから油 日中海洋当局が対応
毎日新聞2018年1月17日 21時08分(最終更新 1月17日 23時27分)
https://mainichi.jp/articles/20180118/k00/00m/030/110000c

 

■【資料6】H30.2.1報道(NHK)
300キロ沖沈没タンカーの油か 海岸に大量漂着 奄美2月1日 22時17分
https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20180201/k10011312181000.html

 

■【資料7】H30.2.2 官房長官記者会見(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201802/2_p.html

 

■【資料8】現地状況写真・漂着海岸マップ(奄美大島住民、メディア作成)

奄美大島漂着油情報
アマミテレビとあまみカメラの共同運営のFacebookページ
2018年1月末から奄美大島沿岸に漂着している油について、対策に向けた取り組みや現地からの情報、関連ニュースへのリンクなどを掲載します。
https://www.facebook.com/amamidriftingoil/…

奄美大島漂着油地図
・複数の海岸の漂着物の画像が観れます。
https://www.google.com/maps/d/viewer…

・yoshidakengoman @yoshidakengoman
https://twitter.com/yoshidakengom…/status/958564278839193601

・大石あやかさん
奄美大島の海岸をパトロールし、積極的に自治体と報道に働きかけています。
https://www.facebook.com/oishiayaka