ウェザーニュースに冬の絶景五選としてJR高山線 下呂~七宗辺りの景観が載っていたのでご紹介。

記事はウェザーニュースをコピーして貼り付けたものです。

高山本線(岐阜県、富山県)

水墨画のような幽玄な世界を走る

飛騨川の「飛水峡」と「中山七里」は江戸時代から世に知られてきた名勝です。流域一帯は飛騨木曽川国定公園に指定されています。その渓谷美を、飛騨川に沿って走る高山本線の列車から眺めることができます。下り列車なら上麻生を過ぎたあたりから右手に飛水峡が現れます。中山七里は飛騨金山の先で左側の車窓から。

新緑、紅葉ともに美しい渓谷ですが、とくに中山七里の下原ダム湖の水面に影を宿す雪をまとった森の姿には、水墨画のような趣があります。高山本線を走る特急「ワイドビューひだ」は、飛騨路の景観をより楽しめるようにとつくられた、床より一段高くなった座席と大きな窓が特徴の列車です。

【路線データ】◎管轄:JR東海、JR西日本/◎区間:岐阜~富山間/◎営業キロ:225.8km/◎車両:キハ85系(ワイドビューひだ)、キハ25形、キハ7ハ120形