定期預金というと、JA・ゆうちょ・銀行が、頭に浮かびますが、国内にはそのほかにも銀行業を営む団体はたくさんあります。
代表的な団体として、JFバンク(漁協組合)、商工中金、ろうきんがあります。
これらは、営利追求というよりは、組合員の設備資金運転資金を低利で融資し、組合員の生活を支援する目的で、設立認可された経過があることから、利潤を極力押さえ、組合員への還元を前提としています。
そのため、高利の定期預金を設定して資金を集め、低利で融資する方針をとっているので、一般に高めの利率となっています。
一般の人は利用しにくいと思いがちですが、意外に一般人の利用に制限がないので、近くにあるのなら利用する価値大です。
注意する点は、規模が小さい金融組織なので、窓口が少なく、多少不便だというところです。
ただ、現在はさまざまな金融組織と提携しているので、全国網のATMも使えます。
定期預金を預ける際には、選択肢の一つとして、知っておきたい団体です。
私も今滋賀銀行をメインで利用していますが、これらの団体も検討してみようと思います。