13年前の3月11日

オーストリアのウィーンにいました

当時の写真

いつも泊まるオペラ座近くのウィーンのホテルで

朝NHKを見たら

繰り返し流れる津波と爆発の映像

部屋に届いていていた新聞

主人と「え？何が起こってるの⁈」と日本の情報を

かき集めながら

ホテル・ザッハーのザッハトルテを食べに外に出ました

「君たちはヤーパン？(日本人？)

日本が大変なことになってるけど大丈夫？」

とドイツ人に声をかけられ

どのお店にいっても日本人？と聞かれ

日本がすごいことになっていて大丈夫か？

と心配されました

観光していても沢山のかたが心配をしてくださり、アジア人である私たちが、あの時ほど日本人？と

海外で声をかけらたのは初めてでした

それほど、地震と津波の規模がはかりしれない震災になっているのだと実感しました

フランクフルト空港では同じ津波の映像が繰り返し流れていて日本はどうなっているのか？情報を知りたくても今のようにスマホで色々検索できなかったため、リアルタイムのもはわからず、、、、

テレビから流れる情報を多くの方が真剣に見ていました

日本に戻ってきても羽田までの高速が

一部陥没していて通行止め

東京湾アクアラインルートで羽田まで

移動したのですが満潮で強風のため

普段だと通過止めのコンディション

途中、風でバスが海の方へ

押し流されそうになりながら

なんとか羽田へ着きました

JALの受付カウンターの方が

「昨日まで空港内はキャンセル待ちの人で溢れていて大変だったんです、皆さん地方に一時期的に移動される方が多くて、、、私たちも忙しくて家に帰れなくて、今日帰国されてよかったと思います！」

とお声がけいただき

東京もパニック状態になっていたのかがわかりました

今年の元旦は能登で大きな地震があり

千葉では地震が頻発におこったり

日本は地震の活動時期に

入っているように感じます

阪神淡路大震災、東日本大震災、

熊本地震、能登半島地震と生きているうちに

これほど大きな地震に何度も

触れる機会があるとは、、、

色々なもののガス抜き時期に

入っている今の地球

自然を前に人間は無力であることを

実感いたします

コロナ期間を通し私たちの日常の在り方も

目まぐるしく変化しました

当たり前にある日常

滞りなく与えられているものが

どれほど感謝であるのか、、、、

ほんとうの意味で私たちの意識を

変革する時が来ているのだと思います

震災により普段の生活が崩れてしまっている方々が

早く元の生活へと戻っていけますように

今朝の桜島

13年前のこの日