『Las rosas』 F15号 画仙紙 墨、絵の具
画仙紙に付立て技法でつる薔薇を描きました。
ベルばらを読んでフランス革命を知った世代ですので、気品溢れる薔薇の花には格別な憧れの気持ちがあります笑
薔薇の花は、中筆に胡粉とを含ませたのち、筆先に濃いピンクの絵の具を付けて馴染ませた後、花弁の中心から三角形を重ねるように描いていきます。
筆を重ねていきますので、素早い運筆でリズム良く描くのがコツです。
水分が多すぎると花びらがぼやけてお団子のようになってしまうので気をつけましょう。
使用する紙によって水分量や運筆のスピードを調整する必要があります。滲む紙なら素早く、馴染まない紙なら少しゆっくりと。
葉っぱは三墨法で描きます。葉っぱをしっかり描くと、画面が生命力に溢れて、お花も引き立ちますから思い切って描きましょう
今日は実家の母に会いに行ってきました。もう何年も認知症を患っていまして、兄が面倒を見てくれています。兄には、本当に感謝しております。
母は、去年から週3日、デイサービスへ通っています。デイサービスの日誌を見せてもらいましたら、折り紙をしたり歌を歌ったり、すごく楽しく過ごしている様子です。施設の担当の方からのコメントには、『いつも素敵な笑顔を見せてくださいます』とあり、写真も載せてくださり、そこには本当にお茶目な笑顔の母がいました。コロナの中で無事に過ごしていてくれて、施設の皆様にも本当に感謝しかありません。少しでも、元気に過ごしてくれる事を願うばかりです。
母と一緒に。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きまして、有難うございました。
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今日ご紹介した『Las rosas』を、アンティークな雰囲気のフレームで額装しました。(雅号は『京』を使用しています。)
iichiにて販売中です。購入希望の方はお気軽にご覧ください。
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