果物もぶどうや梨が美味しくなってきたり、やはり四季を感じることができるのは日本の醍醐味でもありますね。
秋の夜長に、、、というわけではないのですが、たまたま手にとって読み始めたら止まらなくなった本。ご存知池波正太郎さんの「剣客商売」シリーズ。避けて通ってきたはずの時代小説に遂に行き着いてしまいました。
昔から「趣味は読書です」のインドア派本の虫だった私ですが、時代小説だけは避けてきました。身近な場所(江戸、とか。だって東京近辺でしょ、と思ってた)が舞台だったりするとせっかく想像力を自由に飛ばすチャンスが無くなるような気がして。
でも読む本が手近になくって、しょうがなくという感じで手にとった剣客商売は、それこそ自分の視野を広げてくれたようです。エンターテイメント小説ではあるのですが、知らなかったこと例えば千駄ヶ谷は昔は郊外だったんだ、とか、些細なことではありますが「へー」「ほー」と思いながら読めています。
そして登場人物の描写の仕方がいいですねぇ。人間味あふれる人たち。勧善懲悪の部分で充分に楽しませてくれます。
最近邦画も楽しめるようになったし、とにかく先を見て走ってた、スピードとスリルが大事だった20代あたりとは変わってきたんだなぁと。もちろん未だにスピードとスリルの物も大好きなんだけど
面白いです。
