ブドウ(果樹)を肥料も農薬も施さずに栽培している中岡農園

ブドウ(果樹)を肥料も農薬も施さずに栽培している中岡農園

肥料も農薬も施さず栽培された農作物は、本来の素材の味がしてより美味しく食することができます。自然は素晴らしくもあり厳しくもあります。
栽培においては、自然や作物の声を少しでも理解するため、その摂理や生理の理解を深める事が必須であると考えています。

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こんにちは。

中岡農園の中岡です。


今までも三回タイトルにしていますが、

肥料も農薬も施さない栽培。


このタイトルには、

自分なりに思いを込めています。


ブドウへの思いイコール、

肥料も農薬も施さない栽培です。


とはいっても、意味が分かりにくい

と思いますので、説明していきます。


元々は自然栽培がしたいと思っていたのですが、

とても奥の深い原理原則があります。


初ブログでも書きましたが、その他にも

色々多すぎるくらい農法?があります。


似たような名前から、細かい定義の違い、

それぞれ大切な意味もたくさんある中で、


僕なりに僕ができる事として

行き着いた答えが、


肥料も農薬も施さない栽培。

イコール、ブドウへの思いになります。


栽培している以上、

人の手が加わっている訳なので、


本当の意味の自然ではありません。

理屈っぽいですけでも。


放任して、育ったものだけを

収穫するのは理想的なのかもしれませんが、


ブドウでそれは、

僕は出来ません。


何も施さない事や、その環境を出来るだけ

変えないとか触らない事。


それとブドウの生理を少しでも知って、

栽培する。


こういったことが僕にできる事であって、


自然や人や、

全てのものにと云えば大げさですが、


大切なものを守っていきたい

気持ちも含まれています。


本来の味。

もう一つ求めているものです。


甘いだけが、

美味しいではないですよね。


食べやすいは、

美味しいとは繋がりません。


(限りなく)自然に育てられた作物は、

どれも本当に美味しいです。


すごくあっさりするものもあれば、

すごく複雑になるものあります。


甘味、酸味、辛味、渋味等、本来の味であれば、

それが一番美味しいと思います。


僕のブドウもこの味を目指しています。

中々、美味しいですよ。