伊豆自然木工房

伊豆自然木工房

伊豆に自生する樹木や伊豆の海岸に漂着した流木を使って作品を作っています。



なるべく自然の形状を生かし虫食いの穴などもそのままに、他では見られない作品ばかり!




Amebaでブログを始めよう!

1年以上ぶりのブログになりましたぁ。1年早いねぇ。

今日は息子と僕の母親との3人で城ヶ崎海岸を歩きました。

伊豆急線の伊豆高原駅横を流れる対島川沿いに海まで歩き、伊豆海洋公園方面に向かって

自然研究路をテクてくテク。

目的はポットホール見学。見たい見たいと思いつつ案内がないとわからない場所やと聞いていたので

そのうちにと思ってこれまで見たことがなかったのです。

で、何気に9歳の息子に知ってるかと聞いたところ、学校の授業で見学したことがあるとゆーやないの。

場所も知ってるってゆーので、ホンマに覚えてんのか半信半疑ながら息子に案内してもらったのです。


ポットホールって何かって知らん人もいるかもしれんので簡単に説明すると

海の波で穴ボコの中にある岩がゴロごろゴロと転がってるうちに、長い年月をかけて丸ーくなったものです。

ここのは見事なまん丸、球体です。伊東市によると長崎にあるのがギネス記録やとのことやけど、おそらくこっちの方がデカイとか。


現場までは紺碧の海とか、デカイやんもの木とか、悪者にされてるタイワンリスとか、岸壁をよじ登る

ロッククライマーとかを見ながら歩き、ときおり息子が狭い遊歩道を走り出すので「片側が崖やから落ちたら

死ぬでぇ」と注意したり。肌寒かったけど天気が良くって空気がうまくって散歩日和やったな。


で、ポットホールは「いがいが根」から少し海洋公園寄り、「かんのん浜」の先っちょにあったがな。

息子の自慢げな顔。嬉々として「ここ、ここ」と教えてくれたよ。

遊歩道から外れて海っぱたまで行くねんけど、そこまではデカイ岩だらけ。

母親は足が痛いので落ちてた枝を杖にして歩いてきたのに、ゴロゴロのデカ岩を越えて行けるんかいなと

いう場所にある。それでもゆっくり岩を乗り越えましたよ。

満潮やと波に隠れる場所、海っぱたの岩場にポットホールを見たときは感動しました。

その大きさ直径70センチ。自然にできたホンマにまん丸の球体。城ヶ崎には六角柱の岩(何てゆーのか忘れた)なんかもあって、やっぱり自然は偉大やなあと感服。

最後に「案内ありがとね」っと息子ちゃんの頭をナデナデしたのです。












伊豆には朝日、夕日の見られるエエ場所がたくさんあるよね。海からとか山からとか。

そんな朝日ちゃうねんけど、今日はたまたま朝早ように用事があって見た朝日をご紹介ぃ~。


伊豆半島の東海岸、伊東市富戸(ふと)の「伊豆ぐらんぱる公園」ってゆー観光施設の前を国道135号が

走ってんねんけど(動いてるわけちゃうで、一応)、もう少し下田方面へ下るとコンビニの「ミニスットップ」が

あって、ちょうどそこを車で通った時に見た朝日の美しかったことっ!午前7時前かな。

久々にあちきは感動しました。


その辺りは海側がドングリのなるクヌギやコナラの樹林地帯になっていて、落葉樹やから今は葉っぱが

全くなくて、まぁ普通は淋しい感じの雰囲気やねんけど、

その向こう側にやね、真っ赤とゆーか、橙(だいだい)色とゆーか、でかい朝日が昇ってきててん。


その枝枝の間からのぞく朝日のキレかったこと!逆光の木々に自然の美しさを感じたなぁ。

ほぼ毎日、大島の横から出る海からの朝日を見てエエなぁと感じてるけど、今頃になって

新たな伊豆の魅力を知ったワ。長いこと住んでんねんけど気づかんかったなぁ。


今、この辺りってどんどん開発が進んでいて、そのうちココも伐採されてまうんやろかと思うと哀しいなぁ。

開発には確か基本5メートル以上の植樹帯を設けなアカンけど、おまけの規制みたいなもんやから

開発されんことを願うばかりやねぇ。


まぁ、僕が宝くじ当たったらこの土地買うワ。でも、自然を丸ごと残すために山を丸ごと買う予定やしなぁ・・・。

あけましておめでとー!(遅いわいっ)

新年早々、池田満寿夫がかつて住んでいて現在は一般公開されている熱海の「創作の家」に行ってきたよん。


伊豆自然木工房  「創作の家」入口


創作の家には版画を中心に絵画や陶芸、そして連れ合いの佐藤陽子さんの譜面とかが展示してあんねんけど、

展示室は元のアトリエであったり、住居であったりと、随所に池田満寿夫のこだわりがあって楽しめたな。



伊豆自然木工房  中庭の像?


池田満寿夫は何か気になる存在で、僕が中学生の頃かなぁ、小説「エーゲ海に捧ぐ」が芥川賞をとったり、「窓からローマが見える」が映画化されたり、どっちとも小説を読んで「めちゃエエやん」と思ったな。


小説の出だしって大切なんやろけど、覚えてるんは案外少ないよね。

僕が覚えてるんは谷崎潤一郎の「細雪」の「こいさん、頼むわ」(文字の詳細は違うと思うけど)と、

池田満寿夫の「エーゲ海に捧ぐ」の「アニタの足の裏に一匹の蝿が停まっている」の2つやね。(それだけかっ!)


えっ、足の裏に蝿?ハエ?はぁ?えぇ?

当時何度も読み返してもうたがな、その一節を。それほど強烈やってんね印象が。


そのやね、「エーゲ海に捧ぐ」の出だしの1ページ目の本物の原稿がこの創作の家に展示されてて

僕はめっちゃ感動しました。足の裏に蝿ぇぇぇって。(ちゃうやろっ)

ちなみに小説の最後のエーゲ海に捧ぐ場面も最高やったね。もー忘れたけど。


熱海に住んではったのに、会いたかったなあ・・・。風になって飛んではるやろか?「満寿夫は~ん!」


創作の家は熱海駅から徒歩15分位かな。入館料300円です。