お気楽インド旅行3:ガンジス河のプージャ(ヴァラナシ) | お気楽闘病記

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>インド4コマ


インドに来て結構疲れるのがしつこい物売りでした。
「ガイドブックあるよ」「ハガキあるよ」「安いよ」「全部で千円~!」などと言いながらず~っとくっついてきます。
どんなに断ってもメゲないあたりは、渋谷のキャッチよりも根性があるけれど、どんなに言い寄られても買わないものは買わない。それでも目の前に商品を持ってきて食い下がる。
この攻防はちょっと疲れました。


さて、本題に戻り、お気楽旅行記3です。

今回はガンジス河のガート(沐浴場)で行われる『プージャ』の見学です。
プージャとは、日没後に礼拝僧が火を掲げ、ガンガー(ガンジス河)に祈りをささげる儀式です。
この儀式は毎日行われるそうで、ヒンドゥー教徒や観光客が多く見学に来るそうです。

ということで、車では途中までしか入れません。

ここでサイクルリクシャーに乗りました。
サイクルリクシャーは自転車で引く人力車のようなものですが、浅草の人力車みたいなのを想像してはいけません。リヤカーのようなモノにイスと屋根がついているという感じで、乗り心地は決していいとは言えません。そして、数分おきにドライバーがニヤニヤしながら「チップちょうだいね」と要求してくる。でもまぁ、少し高い位置からヴァラナシの喧騒を見るのも悪くないかな。

サイクルリクシャー



下車して雀の涙ほどのチップを渡したら不満そうだった。でも、ガイドのサチさんがリクシャーの料金と一緒にさらにチップを渡したら上機嫌で去って行きました。


日没前にメインガートに到着。
ガートの手前にある寺院(?)をちょっと覗いてみた。


寺院


ガネーシャを祀ってありました。


ガートにはかなりの人が集まってきています。
ボートに乗って川から見学する人もいますが、私たちは岸から見ることになっていました。

夕暮れのガート

当然のように牛や犬もいました。(↓NONさん撮影)

牛もきた

ここでもアクセサリーやヒンディーを売りに来る人多数。全部無視(笑)

ガートに集まる人々

↑日が沈み、みんな「そろそろかな?」状態。

ようやく6人の礼拝僧が現れました。



6人の礼拝僧

2人目、ロックオンラブラブ
(後から写真をみたら左から3人目もイケメンだった!)


こっちに来て!という願いが叶ったわけではないが、ちょうど左から2番目の僧侶が目の前に来た!

イケメン僧侶


いや、しかし、しかしだよ。
厳粛な祈りの儀式でイケメンに浮かれるのも失礼かな?と思って、黙っていたら、隣にいたNONさんが
「イケメンが私たちの目の前に来たねラブラブ」って言ってくれた(笑) 
ああ、友よ!同じ気持ちで良かったよ!

という訳で、心おきなく 祈りの儀式を堪能しつつ、イケメン僧侶の姿をガン見しました。

祈りの時に使う道具はいくつかあるようですが、最後のランプのような形をした道具がとても素敵でした。

イケメン僧侶
イケメン僧侶



耳に残る音楽と鈴の音、やっぱりなんだか凄いな!という儀式でした。

プージゃは約1時間程度。終わった途端に見に来ていた人たちが一斉に帰路に着くのでものすごい人でした。帰りはリクシャーには乗らずに車が入れるところまで徒歩で移動。

この交通量で信号ナシかぃ!という感じですが、意外にも普通にカメラで動画を撮影しながら歩けました(笑)




この後、私たちの車の到着を待っている時に、広島から1人でインド旅行に来ているという女性に会い、「いや~、すごいですね~!」なんて話していました。彼女のガイドさんはタカトシのタカ?(坊主じゃないほうの人)に似ていてちょっと笑えましたww


興奮冷めやらぬままホテルに到着。

思いの他ヴァラナシのホテルがいい感じだったので、夕食後にwifiを1時間レンタルしてみました。案の定、ネットの接続はやや不安定でしたが、何とか帰りの飛行機のWEBチェックインと座席指定が完了。残りの時間でfacebookやTwitter、家族にLINEを送ったりしました。
久しぶりのネットは楽しかった!

翌日は早朝のガンガーの沐浴を見に行くので早めに就寝。


ということで今回はここまで。

長文にお付き合いいただき有難うございました。

一緒にインドの旅をしてくれたNONさんのブログはこちら