ちびまる子ちゃんのパチもん下敷きです。
第一期アニメが大ブレイクした90~91年頃のもの。
ブームの頃はこの手の開き直った
非公式グッズを至るところで目にしておりました。
「ちびまる子ちゃん」とはどこにも書かず、
MINNA OTOMODACHI
という2秒で考えたようなフレーズを
ローマ字でブチ込めばセーフ、
という理屈には頭を抱えるばかりです。
詳しく観察していきましょう。
まずは中央のまる子っぽい女。
「まる子のパチもんは謎のオシャレをしている」
という説を以前より提唱しているのですが、
今回もどデカいリボンカチューシャが
その正しさを物語っております。
というかこのまる子っぽい奴、
思いっきりこの記事の缶バッジと
同じイラストでした(耳が妙にリアル)。
パチ絵の中では中々似ている方かと。
(褒めてどうする)
周りに散りばめられたキャラ達も
どこかで見たよな顔ばかり。
ZUBARI
ではなく
DOHYA-
だからセーフなんすかねェ(鼻ホジ)
丸尾君はドヒャーとか言わないから。
うぉ――――――っ
たあぁぁぁ――――――っだから。
(ヘレンケラーかよ)
お馴染みのうさぎっぽい奴も。
PYONKICHI・・・
あなた、PYONKICHIっていうのね!(メイちゃん)
極限まで簡略化された親友っぽいお方も。
ASOBOって言ってるけど
あんまりASOBIたくない不穏さがある。
OBACHA。
ふ、ふーん・・・・・(目を逸らす)
(眼鏡キャラが根元敬っぽくてフツーに怖い)
家族キャラから唯一の選抜者なのに
このチョイスっていったい・・・・・(タテ線)
その他、
NYA-やらRARIHO-(睡魔)やら
ロカビリー&酢豚が好きそうなお方やら。
みんな下がり眉でかわいい。
裏面。
えっへん
OTOME NO KOKORO
・・・・・・・・。
へーイカしたフレーズだなぁ(鼻ホジパート2)
散りばめられた花だの魚だのは
当時の原作カラー絵によく描かれていた
モチーフ達ですね。
本家に頑張って近づけようとしている
努力が垣間見えます(あかんけど)。
それはそうとしてコイツは誰なんだ。
寄せて似せるか遠ざけて誤魔化すか
どっちかに統一してほしい。
いろいろ混乱するから(半ギレ)。
あとかなり昔に記事にしたこちらの
きんぎょ注意報!のパチもん下敷きと
デザインが酷似しているので、
おそらく同じパチもん製造会社のものですかね。
(こっちは原作絵を堂々と使用)。
まあ、平和な時代でしたわな。