AUひかり10Gに契約してから約3か月すぎた。
いつものことながら、結論を先に申し上げますと、大満足だ。
AU光の10Gの申し込みは3月1日からだとホームページで知ってから、いろいろと情報を集めていた。そして、いざ電話で申し込んでみると、うちの場合、もう一か月かかるとのことだ。
一か月すぎてからもう一度電話で確認してみると、モデムの交換のみで利用可能ということでほっとした。
さっそく、前もって準備した10G対応のLANカード(ASUS XG-C100C)に繋がり、10Gの接続を確認し、スピードテストしてみたら、あれ?下り3Gで上り4Gでした。
この数字なら、わざわざ10Gの契約でなくとも、5Gの契約で十分ではないかと思った。しばらく様子見することにした。
毎日のようにスピードテストをし、いつも遊んでいるDestiny2でゲームプレイにおいての変化を感じ始めた。
まず、Youtubeでの再生の時に変化を実感できた。
動画再生の途中、マウスで再生する箇所を変えた時、動画の読み込み時間は概ね2~3秒かかったところが、半分以下の1~2秒に変わった。
厳密にいうと、カテゴリ7の高価なLANコードを購入し、1G回線のモデムとパソコンとつながったときからすでにYOUTUBEの読み込み時間の短縮を確認できたが、10Gの環境ではより安定した読み込みの速さとなった。
ゲームプレイしているDestiny2 PC版では、世界中のプレイヤーと繋がって協力プレイしたり敵対したりする中,シビアな対人戦では、今までの1G回線の環境では、ほぼ一日に一度、必ず明らかにラグイ相手に遭遇することから、10Gの環境では、2~3日ぶりに遭遇することに変わった。ただ、明らかに通信状況が悪い相手が半分以下に減ったものの、あれ?今は撃ったのにダメージ入っていないな~という微妙な通信状況の悪い相手は今までと同じぐらい時々あり、1G環境より改善されることもなければ、悪化することもなかった。
スピードテストでは、PING値に変化があった。1msだったり、2msだったりとほぼ半々だった状態から8~9割で1msに変わった。(もちろん、最も近い東京のサーバーとの通信テストの結果)
下りでは時々2Gに下がる時もあるけれど、最近では全く見なくなった。4G安定である。
上りでは、4Gから6Gに変わり、6G安定である。
上りはほとんどゲームにおいて役に立たないことだが、一応5Gを超えたので、5Gに契約変更せずに10Gのまんまにした。
モデムでは、10Gに繋がるパソコンは一台のみで、同時接続は4台までだ(3回線は1Gとして)
今この記事を書いているパソコンで1G接続のスピードテストの写真だ。
深夜なので回線は混雑していないと思われるが、1G契約の時は下り600Mbpsで上りは800Mbpsが平均だった。それを上回る数字で、しかもPING値が9割1msだ。
1Gホームと10Gホームでは明らかに変わった。しかし、ただ一つ弱点がある。
値段だ。
10Gホームを他社と比べたり、海外と比べると安いだとAUはアピールしているが、はっきり言って高い!
だから、ネット初心者に決してお勧めしない。
10Gホームはあくまでも値段相応な品質なのだ。
現時点では、AU10GとNURO10Gしかない。値段の差がほとんどなく、品質の差はあるわけはない。
高級中華料理なのか?高級日本料理なのか?
日本人だから日本料理に決まっているのだ!
いやいや、中華は大好きなんだから中華料理にするよ。
車のトヨタかマツダかの喧嘩みたいに、品質どうこうよりも、運転する人間、料理を食べる、時間をかけ、お金をかけるお客さんは重要だ。
普通にネットに繋がれば十分だ。という人には10Gホームは無駄な出費となるものだ。
何のための最速のインターネットなのか?法人契約ではないなら、個々でその理由、そして目的があるわけで、自覚して契約すればいいという話なのだ。