昨日、というよりこのブログを書いている今日、
自分がアイドルを応援して初めての推しであり、約8年半活動してた声優アイドルである、西條和(さいじょうなごみ)さんが、デジタル声優アイドルグループ22/7(ナナブンノニジュウニ)を卒業しました。
思えば自分は今までの人生の中で、アイドルを応援した事が無かった。
小さい頃から、AKBや乃木坂など、色んなアイドルソングを聴いてはいたけれど、それにどっぷりとハマる事は無かった。
そんなある日、ふととある記事を見た。
丁度大学生の頃だったと思う。
この記事を見て、一体どんなものになっていくのか、ワクワクしていた。
そして公開された、ナナニジもとい22/7の1stシングルである『僕は存在していなかった』のMusic Video。
歌詞にダンス、どれもアイドルがやらない事をそのままやって体現してしまっている。
なんて、奇抜で斬新なグループなんだろうと。
そこから自分は、ナナニジを応援しようと心に決めた。
でもその時の自分は学生で、しかも北海道のど田舎にいた。
当然東京に気軽に行ける距離でもないし、なにより推し活をできるほどのお金が無い。
なので学生でいる頃は、平日は学業をしつつ休日にはアルバイトでお金を稼ぐ、そんな感じの日々を過ごしていた。
大学を卒業して社会人になっても到底推し活をできるほどの余力は無く、大体2、3年くらいは働きながら、休みの日にはライブ映像を見たりCDを買ったりする日々が続いた。
そしてようやくナナニジのライブに行けたのが丁度去年の夏。
22/7 Summer live 2024 Act2もとい虹サマからだった。
ようやく現地で見れるという思いで見に行った想い出のライブ。
席は大分後方だったので、オペラグラスを持っていってライブを見ていた。
メンバー皆さんのダンスに演技、どれも凄くて、ずっと応援してきて良かったと心から思った。
そこからは怒涛だった。
リリイベに行って、なごみんさんとようやく現地で初対面したり(その前にオンラインの特典会で対面している)、
Anniversary LIVEでお祝いしたり、
ナナ虹《忘年》会ではメンバーの皆さんとキャラクターライブを見て、最後には(1日早い)自分のお誕生日をお祝いしてもらったり、
年が明けて、渋谷と幕張の『あなたでなくちゃ』のリリイベに参加したり、
新宿で行われた『ねむねむ会つあー』では、和さんから直々に表彰状を貰ったり、
今年の虹サマである『TOYBOXの秘密』に2日間連続で参加したりと、
卒業公演までに色んなライブやイベントに参加してきました。
そして今日。
ともりさんのライブの1ヶ月後にまさかまたここに戻ってくるとは思わなかった。
最前も行きたかったけど、お金の関係で2階席にて鑑賞。
時間が少しすぎてからなんとか席に着き、ライブがスタート。
公演本編では、映像に和さんが綴ったブログの記述が音声付きで流れ、もうここで自分の涙腺は崩壊寸前だった。
そしてライブでは、いきなりソロ曲であり、和さんが演じてきた滝川みうちゃんのキャラクターソングであり、ナナニジのアニメ第3話の挿入歌の『One of them』を、なんと初っ端に披露。
やっと生で聴けた想いが溢れて、涙腺が崩壊する自体に。
そこからは、これまでの和さんの軌跡を辿るかのように数々の楽曲が披露され、自分がずっと大好きだった『僕らの環境』もやっと生で見る事ができた。
何回、何度泣いたか、もう分からないくらい。
その辺りはファンの人達に任せるとして、特に自分は、最後のMCでの詩さん、サリーさんのお話が印象に残っていた。
お互いそれぞれに長年付き添った想いを吐露していて、もうここでも涙が止まらなかった。
そしてアンコールでは、急にナナニジのアニメの映像が流れ、そこから和さんがまさかのピアノ演奏。
まさに劇中再現で、むせび泣きが止まらなかった。
これで終わるかと思いきや更にサプライズで、なんとナナニジの元メンバーである千春さんが、花束を持って登壇。
驚きと涙が止まらなかった。
その後、『じゃあね。』のカバー、そして『イングリッシュ・ゴールデンレトリバー』、更にダブルアンコールで『未来があるから』までも披露していて、泣き続きのセットリストだった。
和さんがファンの皆さんと最後の挨拶をした後には、「あの日の彼女たち」の新規映像も流れていて、そっちにもびっくり。
終わってからは何とか泣き止み、席を立とうとしたその時、通路から駆けていく人達を見て、自分はまた涙腺が緩んでしまった。
そう、ナナニジの卒業メンバー達だった。
そして自分の近くにはナナニジの卒メン、更にあの理解者の有名人さん達(名前は全て伏せる)までいて、自分の情緒がどうにかなりそうだった。
流石に声は掛けられなかったけど、元メンバーの人達やらをやっと生で見れて本当に良かった。
とても、素敵な卒業公演になりました。
長々と書いてしまったけど、自分は、和さんが大好きだ。
アイドルとしてもそうだし、人柄もそう。
彼女に出会って、そして見て話して、自分は、あぁこの人に出会って本当に良かったと、心から思いました。
和さんはもうナナニジを卒業してしまい、次の人生を歩んでいくけど、自分はそれをずっと見守っていく。
そして引き続き、ナナニジも応援していく。
それが、ファンである自分にできる、唯一、精一杯の事だから。
このブログを締める前に、最後に一言だけ。
西條和さん、ずっと、ずっと、ずうっと大好きです。
以上。












