Limurru Yiḏaki Ḏumurru vol.1 | Shiva Didgeridoo

Limurru Yiḏaki Ḏumurru vol.1

昨日は久しぶりに奈良のナイヤビンギへ【Limurru Yiḏaki Ḏumurru vol.1】というイベントに行って来ました♫

 

「Limurru Yiḏaki Ḏumurru」はヨォルング語で「ぼくたちイダキ大好き」という意味です。日本初ディジュリドゥの伝統奏法のミーティングです。(イベントページ転用)

 

以前、ディジュ仲間からイベント情報を解禁された時に『面白そ~!』と思いながらも、最近はディジュリドゥ熱以上にどんなの問わずイベント熱が高まってて、夏の三連休なのもありイベント三昧、どのイベントに行こうか迷ってましたが、ナイヤビンギのテッちゃん、ゴリさんからの直々の呼びかけに迷ってた思いもなんのその!で、行って来ました!

結果、行って大正解!!!!

車で行く時に滋賀→奈良間で警報クラスの大雨で、1時間で着ける場所に2時間半もかかってしまい、みんなとゆっくり話しながらの予定が、ワークショップ途中で参加という展開になりましたが、無事到着!

 

着いて、ナイヤビンギスタッフ、イベント関係者の温かい歓迎を受け、見た光景は、受講されている皆さんに教える講師のGORIさん、イダキを持った人たちでいっぱいの会場、鳴り響くディジュリドゥの音♪

『これ~♪これ♪これ~♪』っと、ニヤけ気味に、着いてからもワークショップを受けない僕はその光景をただニヤニヤしながら興味深く見ていました。

ワークショップも終わり、LIVEが始まるまでの間に久しぶりの再会のイダキラヴァ~の皆様と談笑しながらナイヤビンギのご飯を食べごきげんさん♫

 

その後のLIVEは、船本ちゃんと初めましてのりょうさんのLIVE、三上さんのLIVE、最後にGORIさんのLIVEがありましたが、それぞれ同じトラディッショナルでも演奏する人、持ってるイダキで全然違う音です。

 

 

僕はコンテンポラリー(現代奏法)でディジュリドゥを演奏してますが、比較的ダンスミュージック要素が強いコンテンポラリーと違い、いつもトラディッショナルの演奏を聴くと、オーストラリアの情景が広がる感じがします。

中でもGORIさんは、詳しく伝統奏法の一曲一曲の意味や、マウスサウンドで表現したりと、分かりやすい解説付きで、みなさん釘づけ!!

詳しく書きたい所ですが、トラディッショナルの真髄、奥行などは僕の下手な説明以前に一度体感してもらうのが、一番と思いますので、是非次回以降の「Limurru Yiḏaki Ḏumurru」にお越し下さい。

 

LIVEが終わって、みんなが帰る中、久しぶりの人たちとわいわい喋ってたら、今まで思ってた(くすぶってた)想いが溢れて、みんなにその構想を伝えてました。

自分自身、以前に虹の仏オーナーのりょうやさんが立ち上げた【KANSAI DIDJ FESTA】を11、13と一緒に関わらせて頂き、その後も自身のディジュイベント企画【DIDJRIDU THE DOJO】シリーズなどもやってましたが、自身が様々なイベントオーガナイズ、DJ、バンド活動などなどする内に、ディジュリドゥ以外の音楽イベントの楽しさを知り、それと同時にディジュリドゥの世界観だけでは見いだせないモノを色々感じ、若干距離を取ってた様にも思います。

自分的には離れた訳ではなく、民族楽器全体の中のディジュリドゥのあり方、フェス、クラブイベント、地域イベントなど様々な観点からディジュリドゥを見つめ直す良い時間にもなったと思ってます。

 

まぁ難しく言いましたが、要は僕はディジュリドゥが好き!って事です!

 

それを再確認出来るキッカケになった昨日のイベントでした!最高です!!

僕は色んなイベントをオーガナイズしたり、関わったりする事が多いですが、そのキッカケになったのがディジュリドゥと出会い、それから繋がって構築されてきたものだと、いつも感謝しております。

今の自分があるのもディジュリドゥとの出会いがあってこそ!で、ディジュリドゥで繋がれた人間関係が大好きです◎

そんなディジュリドゥに恩返し出来るように、面白い事を模索して、色んな形にしていければ・・・。と思っておりますので、今は詳しく書けないですが、その時はまたみんなで力を合わせてシーンを盛り上げられたらと思ってますので、よろしくお願いいたします。

 

今回、こんな素晴らしいイベントを開催したテツヤ君、GORIさん、始め「Limurru Yiḏaki Ḏumurru」関係者の皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

今後とも最高のディジュリドゥイベントとしてキープしていって下さい。