本堂改築に関する行事や進捗状況をお知らせします。
阿弥陀如来様が仮本堂から新本堂に遷座されます。いよいよ新本堂が念仏の道場となります。午前は役員のみでの法要執行でした。午後からは、門徒の皆様がお参りくださいます。
接続工事も最終段階です。イヌバシリのコンクリートが固まった後に、エアコン室外機を設置し二期工事が終わります。14日の最終検査の後、すべてが引き渡しとなります。残るは遷座法要。阿弥陀様が新本堂にご遷座されてお盆を迎える予定です。
廊下の壁に聚楽が施されています。明るい空間が広がります。
大変難しい工事でしたが、なんとかプロの技で整いました。
山門の汚れを落とした後、顔料で塗り直しが施されています。
釘隠、唄金具、山号額、御簾、そして巻障子などが取り付けられました。内陣が整ってきています。
内陣の須弥壇、宮殿、前卓など、お洗濯を終えた仏具が新本堂に設置されました。
金箔や絵などが貼られて、仏具納入の準備が整いました。
旧本堂の壁紙の絵を再利用しています。素晴らしさに言葉が出ません。
余間や祖師前、御代前の金箔が貼られていきます。右余間ではBluetooth搭載のアンプが設置されます。
金箔が貼られています。巧みの技です。
二期工事の始まりは、内陣の表装と、接続部分の基礎工事です。表装は、前本堂に描かれていた絵を再利用します。
内陣工事、庫裡接続工事などの二次工事を残し、完成検査ならびに引き渡しの調印を行いました。足掛け三年の工事もいよいよ完成に近づいています。来週からは接続工事、内陣工事が始まります。
真新しい畳が本堂外陣、余間に設置されました。エアコンも取り付けられます。
垂木の断面が、白色に塗られていきます。濡れ縁、裏門に施されています。
向拝の濡れ縁の養生がとられ、美しい檜板が姿を現しました。
ほぼ全ての建具が入りました。前の本堂の襖絵が再利用されました。裏門には木戸がはめ込まれました。
建具のはめ込みが始まりました。裏門の木戸も調整中です。
第1期工事がほぼ終わり、クリーニング作業が行われています。養生がとられ、床が見えてきました。