そのままその人とホテルに行った。

今までこんなことしたなかったのに、どうしてその日はそうしてしまったのかは分からないけど、もっとその人のことを知りたかったのは確かだった。

 

仕事の取引先の人ということは、すっかりどこかに飛んでしまっていて、

私はその人が欲しくて仕方なかった。

 

なぜか、その人が私を受け入れてくれるという確信があって。

今考えると、もし違ったらどうするつもりだったんだろう、と思うけれど。

部屋に入ると、その人は優しく抱きしめてくれて、私はさらにドキドキが止まらなくなった。