1月の仙台以来のツアー参加でした。
なんとこの日はセミファイナル。
4/1のファイナルには参加できないので、私にとってはこのセミファイナルが実質のファイナルでした。
PASSPO☆のツアーは、セミファイナルがアツいと個人的には思ってます。
ファイナルが盛り上がらないという意味ではなく、クルーと距離の近いツアー先の小さめのライブハウスで、ツアーで積み重ねたモノが爆発するのがセミファイナルです。
もちろんファイナルでは更に爆発しますが、やっぱり地方のライブハウスに比べ距離が遠いのです…
というわけで、個人的に「セミファイナルはアツい」と思っていますw
この日の会場は熊谷。
私にとっては初めての会場でした。
熊谷、意外と大宮から距離がありました…^^;
ちょっと物販にも早いくらいの時間に到着してしまったのですが、ライブハウスの周辺には時間をつぶせそうなところもなく、結局待機。
物販で特典券と買い忘れていたツアータオルを購入し、駅前あたりを散策。
駅前だと時間をつぶせそうなところがあります。
それを確認して、再び会場へ。
このツアー、1部はバンドで2部はダンスの構成です。
仙台でのツアー初日を見ていますが、この構成のフライトは完璧です。
PASSPO☆の魅力をあますことなく見ることができるフライトです。
更に、数々のツアー先や対バンイベントを経験していることでバンドの演奏力も高まっていると予想できたので、非常に期待しておりました。
そして結論から言うと、まさに期待通りでした。
今まで見てきたバンドフライトの中でも、最高の出来だったと思います。
目立ったミスもなく、もはや普通にバンドです←
仙台の時にも思ったのですが、あの池袋でのバンド初お披露目からよくぞここまで…
親鳥の心境とはこういうことを言うのでしょうw
仙台のツアー初日の時のことを書いたブログを見返してみると、森さんがしっかりと「バンドのフロントマン」になっていた的なことを書いてました。
今回の熊谷で感じたのは、岩村さんの存在です。
なんと、フロントマンになってました←
なんというか、しっかりとバンドの中に納まっています。
担当楽器上、どうしても森さんの隣のポジションになってしまうわけですが、森さんほど歌割りが多くないため、いわゆるツインボーカル的なポジションには納まらないのです。
ともすると、バンドの中で浮いてしまいかねない不安定な印象を持っていたのですが、今回の熊谷ではもう一人のフロントマンとしてバンドを牽引していました。
ツインボーカルではなくツインフロントマンというか、岩村さんの存在の大きさに気づかされたフライトでした。
また演奏に関しても、充分に聴かせることができるレベルには達したと思います。
これからまだまだ上手くなるでしょうが、非常に満足のいくバンドフライトでした。
2部はもはや安定のダンスフライト。
そしてやっぱりセミファイナルはアツいと再確認。
この距離の近さで、ツアーで積み重ねた経験が爆発する様を見ることができるのは、本当に貴重だと思います。
今回のツアーでは『No.1 Boy』でその地方の野球チームのフラッグが登場するのが定番でしたが、熊谷では地元の野球チームのフラッグが登場。
仙台では『楽天』でしたが、事前にその地方のことを興味を持って調べてもらえるというのは、地元の人にとっては嬉しいものです。
これこそ、ツアーの醍醐味だと思います。
またこの日のフライトでは『Street Figter』『Wish on a star』『Growing Up』なども披露されました。
『Growing Up』は特に、久しぶりに聴いたなぁという印象です。
これだけ曲が増えると普段なかなかやらない曲というのもあるわけですが、こうやって時々レア曲として登場するのも、長くやっているグループの醍醐味だと思います。
あとは『STEP & GO』で、藤本さんが女子パッセンの上着を借りて、着たままパフォーマンスをするシーンがありました。
その曲が終わって、上着をパッセンに返した後の根岸さんの「捨てたほうがいいよ」が強烈でしたw
あれはきっと、本心なんだろうなぁ…←
何度も書いていますが「セミファイナルはアツい」を改めて感じたフライトでした。
今日のフライトを見ていて、クルーが最高の状態でファイナルに臨めると感じましたが、参加できないのが残念でなりません><
私の会社の人事異動発表は4/1で、この日は何が何でもサボれないのです^^;
しかしそれを上回るほどの満足感のあったフライトでした。
特にバンドに関しては、もはやフライトになくてはならない感じさえしています。
思った以上に1部バンドの2部ダンスという構成が早く実現できたことが、何よりの成果だと感じたツアーでした。