歯周病と認知症の関係を認知症の方を対象に調査したところ・・・
重度になればなるほど口内の状態がひどく、しっかり噛むと言うことが出来ないと言う報告があります。
噛むと言う行為は脳を刺激し、感覚、運動、記憶、思考を活性化させるのですが、認知症になる人は十分噛むことができず、どんどん進行していくのです。
歯周病が酷くなると噛めない
認知症の原因はいろいろありますが、噛む行為が少なくなると言うのも大きな原因のひとつでもあります。
歯周病初期でも放置していれば進行して行き、酷くなれば歯が抜けてしまい十分噛むと言う動作が十分でなくなり、認知症になるリスクが増えてしまうのです。
認知症になれば自分ではなく、まわりの人に迷惑をかけてしまうのです。
私の妻の祖母も認知症になり、だんだん徘徊をしだし近所の家の花壇の花を抜くようになりクレームの電話がかなりかかってくれうようになり、そのたびに祖母を迎えに行き、謝ると言うことを繰り返していました。
私や妻が家に居ている時は良いのですが、留守をする時は祖母が家から勝手に出ないように内側から鍵を閉めていました。
第三者から見れば可哀そうと思われるかも知れませんが、家族にとっては日々大変なのです。
まわりの人に迷惑をかけないよう、今のうちに認知症になるリスクを少しでも下げるために、認知症の原因のひとつでもある歯が抜けて噛む事ができなくなると言う最悪が事態は避けましょう。
毎日口内のケアをきちんとすれば歯は抜けないのですから。
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