あれから約2年と数ヶ月が経ちましたが今年6月25日、四神武術倶楽部の教室が再び戻ってきました。
この度は真夏の稽古の回です。
今回これを書いてる私自身仕事が変化したり様々なことがあり筋トレやストレッチなどなかなかできない日々を過ごしていましたが、多分稽古後は数日間筋肉痛に悩まされるだろうなと覚悟するのと同時に無理難題言われたらどうしよう・・とも思ったわけです。
何かで関節がミシッ!っとなったら稽古の帰宅時や私生活での支障などいろんな意味でヤバいわけでもあるのです。
足引きずりながら買い物行くとかしんどいですよ、本当に・・。
かつてのストレッチでの苦い思い出たちが頭をよぎりながら現場へ。
今回は今まで入ったことのない室内での稽古で、いざ始まってみると身体慣らしに1時間ほどストレッチに時間を費やしていただけて師範の配慮に恐れ入りました。
その代わり自身の身体が固い固い・・、ちょっと伸ばすだけでかなり痛いんです。
師範は手を抜かずきっちり指示されますし自分の身体は限界スレスレ感がありましたが、教室にちゃんと通っていた時のほうがまだできてたかな・・と途方に暮れてもこれが現実なわけです。
妥協せずできる範囲で身体慣らしをおこなってました。
休憩中は室内の空調や扇風機が大活躍。
涼しさに慣れすぎるとやる気まで奪われてしまうのでそこは程々に(?)。
生徒さんがたの差し入れを皆で美味しくいただきながら笑談もありました。
一息ついてからそれまでの稽古でお馴染みだった足上げから型の動作をおこないましたが、これも足関節が痛い痛い・・。
師範自らもこの流れの動作は最初から最後まで参加されていて貴重な一時でした。
残りのラストスパートではこれもお馴染みの筋トレ。
腹筋で室内の床に身体が当たる度に・・痛い、腕立て伏せを何セットも繰り返すと終わり間際には腕に力が入らない・・、こんなことを毎回やってたんだよなぁと改めて思い知りました。
最後は武術の呼吸法の二つを教えていただき締めとなりました。
イメージとしては、天を掴む呼吸、地を掴む呼吸です。
常に腹筋に力を入れるような呼吸を意識する動作で体内の氣の循環にも活用できるようです。肺呼吸を活用する動作でしたが腹式呼吸の活用動作しか知らない私にとっては初めて知る内容でした。これは何度も実戦して覚えていきたいです。
今回のまとめとして個人的な感想を述べると毎日鍛えていなくても数年間やり続けていた一連の動作はやっていくうちに思い出してきて頭から完全に抜け落ちていなかったんです。
何気に普段軽く数十秒単位でやっていたストレッチも無駄ではなかったなと思いますし、何事も小さな積み重ねを続けていくことが大事だと言えるかもしれません。
本格的な稽古を受けると言うよりも身体を正すために参加できる場がこの武術倶楽部であることがありがたく感じます。
これを機にまたちょっとずつでも鍛えていこうと思います・・。
次回の稽古はたしてあるのか、ないのか。
また要望があれば開催してくれることと思います。
その時またお会いしましょう、今回もありがとうございました!
ではでは〜。
------------------------
※「四神武術倶楽部」は広田一成氏主催の中国武術教室です。