”知ったかぶり”をする人がいますが、これは良くありませんね。

そこまでいかなくても、自分勝手な話しぶりは日常の多くの場面で
散見されると言われますが、その通りだと思います。

そこで、私たちは日ごろの会話で、相手の話に耳を傾け、真意を
受けとめる努力をしているだろうかという問題提起がなされています。

バージニア工科大学のガリソン教授が興味深い指摘をしています。

「相手の考えを聞こうと努力しないと、自分の要求や必要、そして
願望を、相手のものと混同してしまうことがあります。」

先入観や印象だけで、よかれと思って話していると、”相手もそう
思っているだろう”と思い込みがちだと言われていますが、確かに
そうです。

それでは、自分の考えの押しつけになりかねないと、指摘されています。

相手の立場に立つというのは、同時に自分自身の狭い視野を広げる
ことでもあると言われています。

そして、誠実に「相手のため」と思える事が、そのまま「自己変革」に
直結すると言われています。

忘れてはならない大切なことですね!




話が通じない人とも話せる傾聴力 ASUKA BUSINESS (単行本・ムック) / 武藤 清栄 著
¥1,575
楽天
びんのリユース検討会では、今後もびんリユースを維持させていく
ための提言として、以下のような事を挙げているそうです。

①製造業者が同一種類のびんを使用(商品差別化はラベルで行う)

②使用済みびんを低コストで回収するルートの確立

③リターナブルびんの消費促進


環境省ではこうした知見を生かし、一定の地域範囲で行われる
びんリユースシステムの実証事業を募集し、4件を選定したそうです。

①郡山市を中心とした福島県全域を対象に、年間45万5000本の
720ミリリットルRマークびん(規格統一びん)回収を目指す
「東日本復興支援『郡山市容器リユースモデル実証事業』」

②年間150万本のRマークびん回収を目指す
「九州圏におけるびんのリユースシステム構築事業」

③東京・新宿区で商品開発される地サイダー

などの4件です。


平成20年の消費者アンケートでは、リターナブルびんの存在
について「知らなかった」と答えた人が46.8%もいたそうです。
私も知りませんでした(笑)

そして、限りある資源を大切に使っていくために、びんのリユースという
文化を守り継いでいきたいものだと結ばれています。

私も大賛成です!




循環型社会キーワード―3R リデュース・リユース・リサイクル/著者不明
¥1,800
Amazon.co.jp
びんのリユースは、一般消費者向けに販売されたびんを
回収するオープンシステムと、限られた範囲内で流通、
回収するクローズドシステムに分類されるそうです。

オープンシステムでは、店頭で使用済みびんを持ち込む
顧客に商品券を発行し、回収促進を図っている酒類チェーン
店が一定の成果をあげているそうです。

また、水俣市では行政の分別回収によりリユース経路が
確立されているそうです。

ところが全国的にみると、多くの地域では一般消費者から
びんを効率的に回収できているとはいえない状況だそうです。

それに対して、クローズドシステムでは、流通過程やびんの種類
などをコントロールしやすいため、宅配牛乳では毎月90%の回収
を実現しているなど、成功事例も見受けられるそうです。

ただ、どちらのシステムにおいても、リターナブルびんの使用量が
減少している状況が続けば、回収や検品、洗浄などの手間が
掛かる分、コストがかさむことになると言われています。


→3に続く




身近なリユース・リサイクル―人と環境と資源のあすを考える (環境シリーズ)/山田 次郎
¥1,260
Amazon.co.jp