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風韻 ~とあるライターのレビューブログ~

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めでたく候 1巻

藤村真理 集英社

 

 

主人公の死の間際からお話が始まります。

 

 

 

 

 

主人公のは桂昌院。

本名は玉。

 

時代は江戸時代初期。

三代将軍・家光の側室でした。

 

主人公は亡くなり、縁のあるお坊さんがあの世へのお迎えにやってきます。

 

 

 

 

 

あの世の手前、

主人公が生前なにをしていたのかビデオで見ようと言われます。

そこには知っている顔がたくさん並んでいます。

 

 

 

 

 

 

そこにはもちろん夫である家光も。

 

 

 

 

10才の頃から彼女の人生を振り返ることになります。

 

 

 

 

 

桂昌院をテーマにした漫画です。

桂昌院の名は玉といって、「玉の輿」の由来となっています。

お寺の近くで生まれた身分の低い女性でしたが、将軍の側室になるわけです。

1巻(1話?)ではこの程度の内容しかありませんが、

彼女がどんな人生を送るのか期待できます。

 

 

 

ハナさんは実らせたい 1巻

上野はる菜 講談社

 

 

婚約者が浮気し、婚約が破綻になった主人公。

お見合いをすることになります。

 

 

 

 

彼とは一度会ったことがありました。

チカンから助けてもらったこともあり、好印象。

お見合いもうまくいったと思ったのですが……

 

ご縁がなかった、と言われてしまいます。

どうやら、相手は無理にお見合いをされていたようで

誰と会っても断る予定だったというのです。

 

同じ電車を使っているということもあり、

彼と再会してしまいます。

逃げだそうとしますが……

 

 

 

 

再び助けられてしまうのでした。

いい人に見えて、嫌みのある人。

そんな印象でした。

 

そのとき、彼の手帳を見てしまいます。

そこには鳥の絵が。

 

 

 

 

 

鳥の絵といえば、

SNSで自分を褒めたり慰めてくれたりする人が使っていました。

 

同じ絵ということは同一人物なのか……?

 

主人公は真相を確かめるために、

派遣されていた会社をやめて、彼がいる会社に正社員として潜入します。

 

遠ざけながらも、仕事を通して仲良くなっていきます。

 

一方で、SNSの人は……

 

 

 

 

会うことになってしまうのでした……。

 

 

 

 

ちょっとギャグテイストな大人の恋の物語です。

結婚したくない彼はどんな事情か、

彼とSNSでもつながっていて、というパターンの組み合わせです。

主人公がアクティブでポジティブですが、そこは好き嫌いあるかもしれません。

彼の会社に入社とか、ちょっとストーカーっぽいですよね……。

展開自体は面白く、大胆に進んでいくので、あまり細かいことを気にせず楽しむにはいい作品だと思います。

 

 

 

 

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 1巻

姫川明 小学館

 

 

主人公は言わずと知れた、リンク。

村の好青年。

 

 

 

 

 

1年前、この村にやってきましたが

なんでもでき、誰とでも親しく接するので、みんなに好かれていました。

 

 

平和な村でしたが、リンクは異変を感じ取ります。

剣をお城に納品してほしいと頼まれますが、リンクは断ります。

 

 

 

 

 

王国は魔物との戦いを始めていたのです。

リンクは巻き込まれないように努めていましたが、

戦いは避けられない運命でした……。

 

 

リンクはかつて兵士になるべく訓練を積んでいました。

しかし、ある剣を引き抜いたところ、

骸骨に引き込まれ、気づくと仲間は町ごといなくなっていました。

 

 

 

 

リンクは自分のせいで、町が滅んだと思い込み、

戦いから逃げ、この村にやってきていたのでした。

 

しかし、再び剣を取る決意をします。

 

 

 

 

村が魔物に襲われ、少女に危機が迫っていたのです。

 

 

 

 

ゲーム『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のコミカライズです。

ゲームではシンプルにお話が展開していきますが、

リンクが悩んで行動していくので、世界観が伝わりやすくなっています。

 

今からゲームをやるのは大変ですけど、

漫画でストーリーを追えるのはかなりおいしいですね。

また、かなり重厚なファンタジーに仕上がっているので、

ゼルダの伝説を知らなくても、かなり楽しめると思います。

 

 

 

 

妻、小学生になる。 1巻

村田揶融 芳文社

 

 

 

ある日、見知らぬ小学生が家に現れます。

彼女は、死んだはずの妻だというのですが……。

 

 

 

 

10年前に亡くなっていました。

それから家庭は光を失い、すさんだ生活をしていました。

 

中学生だった娘は、大学を卒業していましたが、

定職についていません。

 

輪廻転生した妻は、別の家庭の娘として生まれ

記憶を取り戻しこうして現れたというのです。

 

妻は夫と娘の生活を見ていられず、

週三日、お弁当を作りに来てくれることになります。

 

 

 

 

 

もう妻のお弁当は食べることはできないんだと思っていましたが

10年ぶりに食べることができ、涙がとまりません。

 

別れがあったこそ、妻の存在が大切に感じられ、

さらに愛せるようになっていきます。

 

 

 

妻と出かけると、親と子。もしくは孫。

 

 

 

 

下手すると犯罪ということで、

妻は浮かれる夫の様子が、不安でしかたありません。

 

夫は夫婦なのに一緒にいて何が悪いと言ってきますが

今は別の家の娘、そういうわけにもいかないのです。

 

 

 

 

 

夫は再び妻と結婚するつもりでいますが、

一方で、夫を好きになる会社の後輩がいました。

待ち受けの小学生は何者……?

秘密が暴かれようとしていくのです。

 

 

 

 

亡くなった妻が小学生に転生するお話です。

設定やタイトルからして浮ついた感じがしますが、

そんなことなく、ちゃんと地に足のついた感動的なお話になっています。

絵も情緒的でいて、妻が可愛らしくて、よくお話にあっていますね。

なかなかの良作ですので、読んでみることをオススメします!

 

 

 

 

 

一度だけでも、後悔してます。 1巻

宮原都 KADOKAWA

 

 

主人公はOLでしたが、仕事をやめてしまいました。

今朝、目を覚ますと……

 

 

 

 

ハダカの女性が隣で寝ていました。

 

彼女は大家さん。

19才で年下。

主人公は仕事を失い、家賃を三ヶ月滞納していて

何でもするから支払いを待ってくれと頼みました。

 

すると、彼女はセックスして、と言ってきたのです。

 

彼女は一回奉仕すると一万円、家賃を減額すると提案してきました。

 

 

 

 

 

彼女を喜ばすことができれば一万円ということです。

 

しかし主人公はノンケ。

喜ばすと言っても、何をしていいやら……

 

 

 

 

 

彼女は主人公のことが好きなようで

主人公が何かしてくれようとするのは嬉しいことでした。

 

同居してあれこれ世話を焼いてくれるので

主人公もまた彼女にだんだん惹かれていきます。

 

 

 

 

 

彼女がレズであることは学生時代有名で

そのことをからかわれているのを見て、主人公は不快に思い

彼女をかばおうとするのでした。

 

 

 

 

百合ものです。

酔って弾みで一度はしてしまったものの、主人公はそのことを後悔しています。

だから彼女を喜ばすことが難しく葛藤します。

年下の美少女に振り回される、丸っこい主人公という構図で

二人の会話のテンポが面白く、読み進めてしまいます。

絵も可愛いので、この雰囲気が好きなら読んでみていいと思います。