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風韻 ~とあるライターのレビューブログ~

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ひとりかごめ 1巻

雨がっぱ少女群 竹書房

 

 

ホラー短編集です。

 

女性がスーパーを訪れると、お客さんが誰もいませんでした。

 

 

 

 

 

女性が買い物を済ませ、お店を出ようとすると……

 

 

 

 

 

万引きがばれました。

商品は服の中に隠しています。

 

 

しかし隠していたはずの商品がありません。

商品はなぜか体の中にしみこんでいきます……

 

 

 

 

 

店長に体を切り刻まれ、ばらばらに……

 

 

 

 

 

お店に人がいないのは

万引き犯が体をばらばらにされ、店内に商品として飾られているからだったのです……。

 

 

 

 

『麻衣の虫ぐらし』のホラー短編集です。

いやはや、よくできたホラーになっています。

ただ怖いだけでなく、ギミックが腑に落ちるようになっていて、そういうことかと納得できます。

アイデアや描写がよく、かなり良質な短編集ですので、ホラー好きは是非読んでみてください。

 

 

 

影野だって青春したい 1巻

北川夕夏 講談社

 

 

高校生になった主人公。

影野という名前の通り、地味でした。

 

ある日、イケメンと出会います。

 

 

 

 

思いっきり同情されてしまいます。

 

彼はモテモテで、いつも女子が付きまとっています。

そんな彼はなんとかするために、ある方法をとります。

 

 

 

 

主人公と付き合っていることに……。

 

当然、主人公のことが好きなわけありません。

しかし、カモフラージュとして、付き合うことになります。

 

主人公は申し訳ないと思い、卑屈になってしまいますが……

 

 

 

 

気を遣いすぎて、嫌われてしまいます。

これも地味少女のサガ。

 

イケメンとなると、学校中の噂になるもので

彼にしても主人公にしても、あれこれ勝手に批判を受けます。

主人公はいい人である彼に、変な噂がつくのが許せず、

言い返してしまうのでした。

 

 

 

 

 

 

 

地味少女とイケメンのお話です。

このイケメンが普通にいい人、というのがこの漫画の特徴です。

主人公は優しくされることになれてないので、

せっかく付き合うことになったのに失敗ばかりしてしまいます。

 

ちょっとテンプレートすぎるかなという気がします。

主人公に好きになれそうなポイントがあれば、もうちょっと輝きそうな感じがしますね。

 

 

 

ゾンビバット 1巻

松林頂 COMICメテオ

 

 

ゾンビパンデミックが起きた日本。

主人公は女子高生。

武器はバット。

 

 

 

 

数少ない生き残りとは別に行動し、

ゾンビを一人で倒して回っていました。

 

倒すは理由はゾンビに恨みがあって

ゾンビを生かしておいてはいけないからのようですが……。

 

あるとき、他の少女と出会います。

 

 

 

 

彼女を保護しようとしますが、彼女は断ります。

何かを隠しているようです。

 

主人公は再び彼女の家を訪れます。

すると、彼女がゾンビとなった母親をかばっていました。

 

 

 

 

お腹がすいていなければ人は襲わないようですが、

主人公は殺すべきだと主張します。

 

しかし彼女は拒否します。

そこで主人公は、ゾンビの母を解放し、彼女を拘束するのでした。

いずれ彼女がゾンビに襲われてしまうのは明白……。

 

かつて、主人公はゾンビになった母に襲われ、自分の手で殺していました。

だからこそ、母を生かそうとする彼女を試したのでした。

 

 

 

 

そんなとき、この街に大勢のゾンビが現れます。

 

 

 

 

 

ゾンビ漫画です。

女子高生にバットというのは、ある意味定番の組み合わせですね。

クールにゾンビを倒していくところは爽快感があります。

ストーリーはちょっと薄めで、登場人物も少なく、あまり大きく広がっていきません。

評判はあまりよくないですが、主人公の内面を表現した作品と思えばそんなものかなと思います。

しかし、全3巻最後まで読んでみましたが、打ち切り感があって消化不良は否めません。

絵と雰囲気は好きな人多いと思うので、試しに1巻読んでみてもいいと思います。

 

 

 

 

彼女のイデア 1巻

冬芽沙也 KADOKAWA

 

 

主人公は女子高生。

お嬢様校に通っていましたが、

自分なんか可愛くない、学校の制服なんか似合わないと思っていました。

 

あるとき……

 

 

 

 

 

盗撮したと思われ、絡まれてしまいます。

しかし、彼女は自分の知っている人でした。

自分の憧れる芸能人。

 

 

 

 

 

でも、実際に会ってみるとイメージと全然違います。

なんでこんな人を好きになってしまったんだろうと幻滅します。

 

もう二度と会わないと思ってましたが、また会うことになります。

主人公の通う学校で撮影が行われたのです。

 

彼女は主人公に出てほしいといってきます。

主人公は自分なんか可愛くないと思っているので、当然断ります。

しかし……

 

 

 

 

 

どうしてもと頼んできます。

結局出ることになってしまいますが、

彼女は撮影中、演技でいいのに、本当のキスをしてくるのでした。

 

 

その後、彼女から急に連絡があり、一緒に買い物とすることに。

 

 

 

 

彼女は可愛いといってくれます。

自分は可愛いと思っていいのかという葛藤……。

彼女の期待が重くも感じるのでした。

 

 

 

 

百合ものです。

芸能人と普通の少女が仲良くなっていく様子を描きます。

それぞれ、理想と本当の自分が食い違っていることに苦しみ、

自分を正しく見ることができません。

しかし、この二人は自分は見えないけど、相手を正しく見ることができます。

それが一緒にいる理由になっていくのです。

 

内容としては普通ぐらいかなと思います。

きゅんとするポイントもありますが、

割とよくある設定を使っているので、そんなものかなと感じてしまうことも。

でも、絵がとても可愛いので読んでいて楽しいのは間違いないです!

 

 

 

 

龍狼伝 1巻

山原義人 講談社

 

 

中国人とハーフの主人公。

修学旅行で中国にいくとき、トラブルに巻き込まれます。

 

 

 

 

空から龍が!?

 

気づくとタイムスリップしていました。

そこは古代中国。

三国志の時代でした。

 

 

 

 

 

そこは戦場で、戸惑う主人公と同級生の少女。

 

劉備軍と曹操軍が戦っていて増した。

劉備の軍師、徐庶は彼を助けてくれます。

しかし……。

 

 

 

 

 

関羽と張飛が現れ、なんとか危機を脱しますが、徐庶は瀕死でした。

 

後任として主人公を指名します。

これからどうすればよいのか問われ、主人公は答えます。

 

 

 

 

三国志は頭に入っている。

相手の行動はすべて知っているのです。

 

 

 

 

三国志の時代にタイムスリップしてしまった少年のお話です。

ifものですね。

月刊少年マガジンで20年近く連載しています。

三国志大好きな少年がその知識を生かしたり、戦う力を見つけたりして三国志を生き抜いていきます。

絵もお話はしっかりできていますが、ifものが受け入れられるかはあると思います。