昨日、会社の同僚から、「スマホの電池残量が数十%以上残ってるのに勝手にシャットダウンされる」と相談された。私も1年前に経験済みで原因をつかんでいるので、症状も含めて書いておく。
experia ZL2(sol25)を特に不具合もなく使用していたんだが、10~11ヶ月くらいたったとき、少し気になる症状が出始めた。電池残量が20~30%程度(だったと思う)残っているのに、急にシャットダウンされる。通常は、電池残量が14%になった時点で警告があるんだが、それも無く突然電源が落ちる。気にはなっていたんだが、充電すれば済むので、そのまま使用していた。すると、だんだん症状が悪化し、50%を切った辺りで電源が切れるようになってしまった。もう、いつ落ちるか分からなくなり、使い続けることができなくなったので、いろいろ調べてみた。
アンドロイドが原因である、と書かれた記事もあるが、iPhoneでも生じるようである。
実際の電池残量と表示との間にズレが生じていることが原因で、例えば40%ズレている場合、実際は60%しか充電できてなくても100%と表示され(ここで充電が終わる)、60%使用して残量表示が40%になった時点(実際の電池残量が0%になった時点)で強制シャットダウンされる、という。
ネットによると、「ズレ」さえ修正すれば元に戻る、という感じで説明されている。
ちなみに、「ズレ」を修正する方法は、「100%まで充電する」とか、「0%まで使い切ってからフル充電する」とか、「0%まで使い切ってからフル充電する、を2回する」とか、いろいろ書いてますが、これらを試しても全く改善されませんでした。
私の経験では「単にズレが生じているだけ」とは少し違った。
残量表示が50%になるまで使用した後、リセット起動すると、残量表示は0%近くになる。また、100%まで充電した直後にリセット起動しても残量表示はほぼ100%になる。
すなわち、電池劣化により電池容量が新品の半分(50%)だけになってしまった場合でも、満充電すると残量表示は100%になる(ここまでは正しい)。その後、使用すると、初期性能時(新品の時)に比べて倍のスピードで電池残量が減らなくてはいけないのに、初期性能時(新品の時)と同じスピードでしか残量表示は減っていかない。このため、使用している途中でどんどん「ズレ」が生じていくものと思われる。
なお、「設定」→「端末情報」→「機器の状態」→「電池性能表示」で確認できる「電池性能」ですが、これは全く無意味です。これで確認すると、80%以上(良好)と表示されるのですが、これは出力電圧がある値以上ある、ということを示しているだけで、初期状態と比べて電池容量が80%ある、というものではありません。
実際、auから届いたリフレッシュ品(電池パックは新品)と比べると、電池容量が倍くらい違いました(フル充電後に同じような使い方をしてリセット起動した場合、2台目は電池残量が30%程度になるが、3台目は60%程度残っていた)。
1年で電池容量が約半分になったということです。ちなみに、リチウム電池は500回の充電で電池容量が50~60%程度に劣化するらしく、私の場合、最初の半年ほどは1日1回でしたが、後半は1日2回、多いときは3回くらい充電することもあったので、電池劣化→すぐに電池無くなる→充電回数が増える→さらに電池劣化という負の連鎖になっていたように思います。
電池パックの劣化が原因なので、対処法は電池交換しかないと思います。
バッテリー交換は、au、docomo、soft bank とかでもやってくれると思います。
業者さんや自分で交換してる人もいますが、その後のメーカー保証は受けられなくなります。
私は2015年9月の時点ですが、まだ原因をつかめてなかった段階でauショップに行き「まだ電池残量が残ってるのに強制シャットダウンされる」と伝えるとリフレッシュ品と交換になりました。(今もリフレッシュ品と交換してくれるのか、電池交換を勧められるのかは分かりません)
今後、スマホを選ぶ際には、電池交換ができるか?も検討項目になりそうです。
