別れを告げた3日後に、彼が捕まった。

鍵を返しに行った時に新聞がたまっていた数でわかった。

部屋に入ると、いつも綺麗にしている部屋が雑然としているのでわかった。

なんとなく寂しかった。

あれほど愛し合い、お互いに最後の人だと確信していたはずなのに、どこで歯車が狂ったのかな。

もう元には戻らない。
彼は犯罪者だもの。

だって私は母親だもの。


泊まりにくると、具合が悪いとか(熱があったのは本当だった)
ある日は足が痛いとか、色々な理由を夕方になると言い出す彼。

うんうん、わかってるよ。

したくないのね。

触れたくもないのね。

同情で復縁したんだもの。

少しは私に愛情があるのはわかる。

でも前ほどではない。

だから、私はお金を持っていないと、また捨てられる。

どんなことがあっても、理不尽でも彼とは別れたくない。

私には彼しかいない。

彼に抱かれなくても大丈夫。

私が彼に愛想を尽かすまで、彼を愛し続けるだけ。

彼が戻ってきてくれた。

彼も後悔していたと。

もう彼を離すまい。


一生…いや、来世 …ずっと先まで愛そう。

愛したい。

それほどまでに私の魂は、彼を欲しているのだ。


ありがとう。

心から…