不老川は埼玉県の所沢辺りの平野を流れている小川であり、日ごろは都市の排水を集めて流れており、最後は荒川に合する。従って上流は都市近郊農業の用水路であり、雨が降れば水量が増えるが、天気が続くと水量が減ってきて、家庭排水が主たる水源である。一時は全国の中で一番汚染された川として有名であったが、現在は流域の人々の努力もあり水の澄んだ小川になっている。

 春先には八重桜が咲いたり、野草も各種咲きだし、川岸を散歩する人もおおいが、夏は暑いので散歩をする人も減り、雑草が繁茂している。コサギ等の留鳥もその数が増えてきたが、この日はどこかに避難したのか影も見せなかった。彼岸花が川に沿って咲きだすのも1-2週間であろう。
 
 
 
仙人草:
 
小さい向日葵:
 
日日草と揚羽:
 
名残の百日紅:
 
青栗:
 
高砂百合:
 
鶏頭: