多聞院の紅葉(1)

 昨日の朝天気予報に反して強烈な朝日が射していたので、急に気が変わって多聞院に行くことにした。気温はそんなには下がっていないが、手袋がほしいくらいだった。1時間ほど境内を彷徨して帰り支度を始める頃は曇ってきた。1日雨は落ちてこなかったものの、洗濯物の木綿のものは少し湿り気が残るくらいの天気でした。今週は雨が多く、洗濯物がすっきりと乾かない季節になったのでしょう。
 
 多聞院の紅葉はピークの勢いは失ったものの、まだ、頑張っていました。60歳代後半の黄昏時の日没前の最後の輝きでしょうか。わが身に比べ少し元気なころでしょうか。

 朱の色が日に透けて強く、金色が日をはね返しまだ勢いを保っていても、盛りが過ぎた哀愁が全体を覆っていました。人生の70%を過ぎたわが身と同じ程度に最後のあがきでしょうか、写真を撮る人がまだいました。
 
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