百合ー昭和記念公園(2)
立川口の近くにこの鹿の子百合とピンクの百合と咲いていた。どちらかと言えば最近開発された百合の様である。黄色の濃いものとか、斑入りのものとか近所の家に咲いているものがあるが、どうも百合は白い花と言う既成概念があるせいかどうも馴染めない。西武園の近くに百合園があり、何万本も植わっているが、好みではなく見に行かない。入場料が高いと言う理由もある。何でも沢山あればいいと言うものでもない。
鉄砲百合・高砂百合は8月に入ると咲き始める。素朴な野の百合という感じではあるが、直ぐに寿命が来て汚れた残滓が残って居たりすると百合の清純な印象を傷つけ残念である。オニユリ、車百合の咲く時期ももう少し遅いか。正月料理の百合根はこれらの根茎である。