昭和記念公園(2)-朴の木他 

 今朝も気持ちの良い朝である。気温が低く、湿度がそんなに高くない。昼頃に急激に暑くなりそうではあるが。こんな日が少しでも多いと、安眠が出来るのであるが。
 
 朴の木に咲く花が最盛期であった。公園のサイクリングロードを走っていると甘い香りがする。見上げると朴の花が咲いていた。高い木の上に大きな花が天を向いて咲いている。花も見事であるが、葉も見事である。万葉の時代に木の葉に食料を包んでいたらしい。乾燥して保存しておき、にぎり等を包んだか。食料に木の香りも移ったのだと想像する。花の香りと別に葉の香りもある。
 
 栃の木の花も紅色の綺麗な花である。香りはあまりしないようだが、花の色は綺麗だ。香りはカラタネオガタマの香りが一番強いかもしれない。花そのものは小さいのに香りは強烈で、熟したバナナを思わせる。江戸時代には伝わってきて、神社の森の中の高い木の上で、芳香を放っていたらしい。
 
 
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エゴの花
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オマケ:カラタネオガタマ
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木蓮の花はもう少しあとでしょうか。