多聞院(3)ー枝垂れ桜
枝垂れ桜は紅白揃っているが、木はまだ年季が入っているわけではない。しかし、色合いが綺麗である。如何にもこの季節の、いかにも桜である。色合いといい、風情といい、綺麗である。山桜は結構年季が入っているようだった。西行が好んだ桜に似ているのではないか。今日現在はもう散っているかもしれない。温度が上がればその分早く散るのだろう。
一人静は咲き始めで、カタクリとともにここの寺の一角を占めるようになるのではないか。牡丹の葉が育ち花芽が膨らんできていた。急速に成長して人を呼び寄せるであろう。4月下旬には咲き出すか。楽しみである。
おまけ:牡丹の芽