広島・長崎の原爆慰霊祭が開催される頃この花がいつも咲いている。広島が壊滅状態になり今後植物は生えない不毛の地になるのではないかと思われるほど焼きつくされた爆心地の百日紅が翌年になって葉が出て花が咲いた。この花に多くの広島市民が勇気付けられたと言う話を被爆者の友人から聞いた事がある。夏の過酷な条件の中で3が月も咲き続ける生命力は確かに感動的である。咲きすぎて目立たなくなってしまうけど。近くの住宅街の一角に百日紅ばかりが込み合って植えられている場所がある。誰がどんな意図でここに集中して植えたのであろうか。

百日紅


イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3


TBSで「最後の赤紙配達人」を見た、吉岡秀隆の押さえた演技が説得力を持っていた。