先週の日曜日(3月9日)に東京都薬用植物園に本年初めての訪問をした。まだ、植物が動き出した感じが無かったが、幾種類かの野草は花を咲かせていた。紅梅・白梅・山茱萸・オウバイ等は咲き誇っていたが、寒桜はまだ硬い蕾のままでした。植物園の一隅のロックガーデンに菊葉黄連・スノードロップ・節分草・アネモネ等が咲き出していた。黄蓮湯は漢方の整腸薬の代表的なものであるが、黄連の品不足は言われて久しい。園内の林の中の草原に芹葉黄連の花が一杯咲いていた。早春にこんなに沢山咲くとは思っていなかった。『菊葉』と『芹葉』の違いで効能も違うのであろうか。花はほとんど違いは分からなかった。この薬用植物園の存続が問題になっているようだ。ご他聞に漏れず予算不足からの存続廃止案があるらしい。新何とか銀行に400億も注ぎ込むなら、こちらの存続を求めたい。

キクバオウレン

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セリバオウレン

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スハマソウ

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スノードロップ

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