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もう金仙寺の緋寒桜が咲いたかなと期待していったが、まだちらほら位であった。週末から来週はじめが盛りになるか。三椏の花が咲き出し、名前を知らない黄色の花が鮮やかに咲いていた。道なりに他の家でも咲いていたが名前を知らない。(知っている人教えてください。)枝垂れ桜はまだびくともしないといった感じで、蕾も固いままである。

 早稲田大学の校庭に寒桜が咲いていた。構内に結構同じ種類の桜があった。誰が校庭の植物の選定をしたのか知らないが、ソメイヨシノ一辺倒でないのがいい。グランドの周りには十月桜(四季桜)も植わっており、秋に楽しんだ。もう少し丁寧に観察すればもっと多くの種類の桜が植えられているかもしれない。白梅がゆったりと腕を広げて咲いている。但し学年末の構内には人は居なかった。

 北野天満社の梅は盛りになっていた。色の濃い紅梅が見事に咲いていた。神社の周りの家の梅も咲きそろって、春たけなわである。全徳寺の蝋梅はすっかり色を失い、匂いもなくなっている。福寿草がすっかりほおけて葉が茂っている。時間の経過がわかる。直ぐ近くの農家に大きな山茱萸の木があり、あたり一面黄色に染めている。足元にはとうのたった蕗の薹が見られた。採る人も居ないようだ。
 道なりに行くとメタセコイヤと思われる木が整然と植えられている。苗木の栽培と思えるが、一帯が姿勢の良い幹を天に向かって背伸びしている様は見事であった。若芽が吹く時に再度訪れたい。きれいであろう。丘陵を越えると畑の真ん中に山茱萸が一本ぽつねんとたっていた。春は確実に来ている。