私には、過去に、楽しかった思い出まで封印したくなるくらい嫌いになった人がいました。
今まで生きてきた中では出会った事がないタイプの方で、それが新鮮で、出会えたことで私の世界は大きく広がり、喜びもありました。
同時に価値観の違いも大きいものでした。
「こういう時は普通こうするものでは?!」
「どうしたらそういう考え方になるの???」
「こんな考えもあるのか、、、」と、自分との違いがよくわかる相手で、衝撃的でした。
考えを受け入れがたく、
傷ついたこともありました。
そして、しだいに距離を置き、関わる事をやめてしまいました。
いつのまにか、私にとって
その方は、思い出すと
相手が悪い、私は悪くない。
でも、そんな人と引き合ったあの頃の私ってどうだったのだろう、、、
と、過去の自分を否定したり、
許せない人になってしまいました。
心の奥底では引っかかりがあるまま、思い出さないようにしまっていました。
でも、今年、これに向き合う機会を作り、新たに気づけた事があります。
自分にとって衝撃的な人との出会いの意味。
それは、
あの頃の私は、相手と同じくらい強烈に偏った思いを持っていたよ、ということ。
そして、自分の価値観の中だけの、とっても狭い視野で生きていたこと。
こういった、自分自身にある強烈な部分に気づくための出会いだったのでは?、と。
ふりかえれば、過去にいろんな場面で「ちょっと変わってるよね」と言われることもあった私。
それをポジティブに「個性的でいい事」と受け取っていました。。。周りの方からのサインにまったく気付けていなかったです…
今回向き合ってみて、
・これだけが良くて、そうでないものは全て悪だ
・私にない価値観のものは絶対に受け入れない
・私の考えが一番優れている
こんなことを私は、心の深い部分に持っていると気づきました。
ふだん表面的には出していないけど、無意識にあるもの。。。
同等にインパクト強め(笑)の相手が目の前に現れないと気付けなかったことだと思います。
自分だけが嫌な思いをしていたのではなく、
私も、
誰かにとっての強烈な人になったり、
誰かを傷つけてしまう部分を持っていたんだと気付きました。
きっと距離を置いてしまったあの方も、
当時の私との関わりで、たくさん傷つき苦しい思いをされたのではと、今は思います。
長年の気がかりと向き合ってみて、
あらためてあの方へ
「あの時はごめんね、
そしてありがとうね」と感じられるようになり、硬かった気持ちが緩みました。
許せない人がいるということは、とっても苦しいことです。
物事に対して、◯×が激しい考え方も苦しいです。
自分と違う価値観に対して、一歩も歩み寄らない考え方も、結果的に苦しくなってきます。
一つの現象も、捉え方次第で世界が全く変わってきます。
違和感をスルーせず、
人を責めず、自分も責めず
広い視野で周りを見られる自分でいたいです。
私は今回、6年ぶりに自分と向き合う時間をEINEさんの「ハイヤーセルフとつながる講座」で作りました。自分一人ではなかなか変えていけなかった部分。半年間の講座の中で、ワークや毎回のグループシェアから大きな気づきがあり、視点が変わってきました。
ハイヤーセルフとつながる講座→詳しくは東京自由ヶ丘EINEさんのホームページをのぞいてみてください💫
いつもながら、学びの場をいただいた、EINEの幸子さん、優子さん、学びを共にした仲間のみなさん、ありがとうございました♡
ここに、学びをシェアさせていただきます♪