※膝蓋骨骨折をして少し落ち着いたので、振り返って投稿してます。投稿の日時と内容の日時は違います。

 

転倒して骨折した場所を再訪〚術後5ヶ月の骨折雑記〛

 

他の用事で転倒して骨折した場所の近くを通ったので、ついでに見に行ってみました。

 

骨折してから初めての再訪。

 

少し緊張。

 

いざ、到着。

 

なんと、床材が変わっていました。

 

さらに、そのスペースの模様替えもされてました。

 

家族揃って転倒場所の地面を暫く見つめていました。

 

周りから見たら謎な行動ですね。

 

いつまでも見てても仕方ないので、ほどほどにして目的に向かいました。

 

しかし、頭の中は床材のことで頭が一杯。

 

今の床材はザラザラで、あの床材なら私は転倒や骨折をしていなかった。

 

床材が変わって私のように転倒して怪我をする人は減りそうで良かった。

 

私も怪我をしない側の人間でありたかった。

 

実際に、他に何件の転倒事故があったのだろうか…でも私に知る術はない。

 

何件あったか分からないが、転倒事故によって床材を変えてくれるなら柔軟な対応で嬉しい。

 

また床材に加えて、模様替えもされていたけど、以前は幾つかの動線が混線する配置だった。地面に色んな物も落ちていた。

 

私は幾つかの危険を避けていたら複数の状況が重なり転倒してしまった。

 

人為的に防げた原因も幾つかありました。

 

床材がどう言う経緯で変わったかは分からないけど、転倒して救急車を呼んだ時の敷地の管理者の対応はとても真摯的でした。

 

もし何件か転倒があれば床材を変えそうな人柄に見えました。その真摯的な対応のおかげで、私は転倒後に怒りや恨みの様な感情に振り回されずに済みました。それは凄く私には有り難かったと思います。

 

再訪してみて、様々な感情が頭を巡る反面、虚無感もありました。

 

でも、結局至る着地点。

 

どんなに考えても仕方がない。

 

これは、周りの人にも言われる言葉。

 

ただ自分自身が感情を一巡して巡らないと辿り着かない着地点。

 

あと何度この感情を繰り返すのだろう。繰り返すことにも疲れてもきました。

 

とりあえず、転倒場所の再訪や、床材の変化や配置の模様替えの驚きは、メンタル回復の通過点です。