奏「··· ごめんね。遅くなって。
待ったよね?
それで、どんな相談事か聞いても良いかな?
······ 好きな人が、男の子で、自分も男の子だけど、その人の事が好きで、これっておかしいかって?
全然。そんな事無いよ。
···だって、先生がそうだったんだもの。
そうだなぁ。じゃあ、まず初めは ─」

海斗「─じゃあ、文化祭の係も決まった事だし、各自動き出してくれ。時間があると思って動いてたら、あっという間だぞ?
いいか-?困った事があったら俺に聞いてくれて大丈夫だからな。最後に、実行委員長から一言、頼んだ。」

澪「はい。
─ 高校初めての文化祭、絶対成功させましょう。皆さんにとっても良いものになる様に、俺も精一杯頑張りますので、どうかよろしくお願いします。
···以上です。」

海斗「はい。ありがとな。じゃあ、とりあえず、話し合い終わり。これから考えながら準備して行けよ〜。」

(授業終了のチャイムが鳴り昼休みに。
奏の)

咲「奏 〜。一緒にご飯食べようよ。選Bの教室、確か空き教室だから、そこで。」

奏「···あ、さーちゃん。お疲れ様。分かった。じゃあ、一緒に行こうか。」

咲「早く行こうよ〜。お腹空いちゃってさ。
···んでんで、それでさ ─」

海斗「朝霧ィ〜?例の課題どうなってるんだ?
まさか、やってない何て言わないよな?」

咲「勿論、やってるに決まってるじゃ無いですか!
···聞いて驚かないで下さいね?
何と····後2ページで終わるんですよ!!」

海斗「うぉ、まじか!?やれば出来るじゃねぇかよ。ったく、その調子で毎回やれっつーの。」

咲「いや別に?いつも本気出てないだけだし。
まぁ、こんなの余裕だったし?」

由里「···朝霧さん。今大丈夫かしら。
実は今日の放課後までに決めなきゃいけない事があって、昼休み中に決めたいなって思ってて。」

咲「っあ、やっべ!そうだ、実行委員長だった。あー、ごめん。奏、帰りは一緒に帰れるから、昼休みだけは、ご勘弁を···!」

奏「···あ、うん。大丈夫、だよ?じゃあ、また後で。」

由里「···えぇ、ごめんなさいね。では失礼します。海斗先生。それと、奏、さん···?だったかしら。では、これで。」

奏「···あ、行っちゃった···。」