長くなります。


症状が出始めたのが201310月。咳が止まらなく内科を受診しても症状は改善せず、呼吸器の専門医を受診しようと決める。でも呼吸器科ってなかなか見つからない、そして混んでいて予約も取りづらい😔

職場の人のコネで予約を取ってもらった総合病院を受診し、12月に気管支喘息と診断される。

担当の医者は年配の男性。お話好きで初回診察は軽く1時間

机に吸入薬がズラーっと並んでいて「どれにしますか?」って(・・;)

それ患者に決めさせる?

私が選んだのがシムビコート  何故かと言うと小さくて持ち歩くのに邪魔にならなそうだから(笑)

その日はシムビコート、シングレア、テオドール、去痰剤を処方される。

それから2カ月毎に診察に通う。

先生は食事療法(食べて良いものダメなものが書かれた紙を渡された)を推奨し、奥さんが料理教室をやっているので参加を勧められた。そして怪しい本(いわゆる健康本的な)を勧めてくる。診察よりそっちの話の方が長い。

毎回嫌だなーと思い1年ちょっと通ったところで、先生の診察日の変更に伴い主治医が変わる。

次の主治医は若い女の先生。診察は5分で終了。そして「薬は減らしましょう」と内服は全て中止しシムビコートのみ。

事務的な診察過ぎて、う~んこれってアリ?と思っていたら、ボソッと「あなたは喘息じゃないから」と

え?じゃあ何なの?聞き間違い?でも聞けずにそのまま帰宅。

お休みとって片道1時間半かけて、1年半も通っていたのに地元では有名な病院だったので、ちょっとがっかり😞私が期待しすぎたのかな?

考えた結果、次回の予約はキャンセル!


そして同僚が行っている呼吸器・アレルギー科のクリニックに通うことに。職場の2つ隣の駅近く、そこだったら仕事の帰りに行っても間に合うという理由で。

そこの先生にも吸入薬だけでいきましょうとのこと。

なーんだ吸入薬だけだったらそこまで行かなくても、と知り合いの先生に処方してもらうことに。イコール主治医がいない状態に

たまに調子が悪くなった時はその先生に相談して、プレドニンを飲んだり、漢方を出してもらったりという感じで経過。

でもあまりにも頻繁に調子が悪くなるので、シムビコートをうまく吸えてないのでは?とエアゾールのフルティフォームに変更。そしてコントロール不良と判断した先生が、専門医のいるところでちゃんと管理しよう!と大学病院に紹介状を書いてくれた。電話して予約も取った、1週間後に受診する予定だったのが201510月。

そんな矢先再び咳が出るようになり、そのうち胸が痛くなる。咳のし過ぎで肋骨骨折した友達を思い出し、胸のレントゲンを撮ったら「真っ白だよー」と言われ、血液検査の結果 白血球14400、好酸球41%、好酸球性肺炎と診断される。そういえば12週間くらい倦怠感が酷かったんだ肺炎だったのか😫

今すぐ入院できる病院を受診言われ、今の病院を紹介される。

案の定受診したら即入院と言われた。しかしこの3日後にどうしても外せない用事があり、先生に泣きついて点滴ではなくステロイドの内服治療にしてもらい、マスク着用(感染予防)、絶対無理をしないこと、何かあっても自己責任って事で入院を回避。

この時飛行機に乗ったんだけど、胸痛が増強し、夜も眠れないほどで大後悔(T ^ T)

航空機内って気圧が低いんだ、その影響か。


この肺炎を機にここの先生が私の主治医になった。

今の職場にいる人の高校の同級生って事で、知り合いの知り合いなので安心。そしてとても真面目で良い先生。

肺炎が治ってからも23カ月に1度位のペースで調子が悪くなり、プレドニンを内服し、吸入の回数を調節する。

そしてちょいちょい好酸球の増加と軽い肺炎を繰り返し、2016年の11月からプレドニン5mg開始。この頃ゾレアの話が出るが、あまりの高額に「考えます」と返事して逃げていた。

プレドニンは12月に3mg→20171月に2mgと減量し、それからは2mgで経過観察。

そして2017年の12月から息切れが強くなり、運動で軽い発作がおきる。長年通っていたスポーツクラブにも行けなくなる。何となく毎日倦怠感でやる気がなくなる(>_<)

2月の受診で好酸球が33%に上昇しステロイド点滴。レントゲンで左肺の肺炎。処置室で点滴をしているところに先生がやってきて「今から入院するかゾレアを使うかどちらか決めてほしい」と言われる。

この時期仕事が超多忙&人手不足のため入院なんて絶対無理という状況だったので、ゾレアの使用を決める。

GWに旅行の予定があったので、そこを外すように逆算して3月の2週目からゾレアの注射を開始する事になる。そしてプレドニンは10mgへ増量(T_T)

この診察後も咳が続いていて、数日後肺炎のあった左胸ではなく右胸に痛みが出現し、クシャミをした瞬間 今までとは違う鋭い痛み翌日CTを撮ったら右第4肋骨骨折😱

固定するしか治療がなく、ひたすら痛みに耐える日々。

骨折は鼻と目の間の骨、指に続く3度目だったけど今回が1番辛い、何しても痛い!2週間は痛みとの戦い。3週間過ぎた頃には痛みも落ち着き1カ月もすると骨折してたことを忘れる位回復。


肝心のゾレアは、1回目は効いた感じがあまりなくて、2回目から効果を実感するようになった。その後、体調はまあまあだったのだが、5月の後半から倦怠感が強くなり予約外受診。この時の担当医は最悪だった。

主治医が不在だったので「誰でもいいです」って看護師さんに言ったら、診てくれたのが消化器の先生で「僕、呼吸器のことよくわかんないんだよね。レントゲン撮って採血しましょう。あと点滴しときましょ。とりあえず点滴すれば元気でるからね」って😨

そして単身(薬なしのただの水分だけ)の点滴だけして、「レントゲンは異常ないみたい。好酸球17%高いね~。ま、今日はこれで帰ってまた何かあったら来て」と帰らされた

その5日後が予約の日だったので、受診し入院することになる。ただゾレアをすでに打ってしまったので、この日の入院はNGで翌日出直しましたが…DPCなので。

でも出直しのおかげで入院の準備が出来て、結果的には良かったのかな。


5年前までは、喘息なんて自分には縁のない病気だと思っていた。

職場に、仕事始めてから喘息を発症した子がいて、仕事中にネブライザーやったり、早退して病院へ行ったり、社員旅行(海外)中に発作をおこしたり、大変だなって思ってた。

発症して4年半で色々なことがあった、そしてこの短期間で難治性喘息と診断された。

症状がなくても専門医の元できちんと治療すること、喘息を甘くみないこと、4年半前の自分に言いたい!