1週間続いてきたラストブログもとうとう最後になりました。



こんにちは。平井です。

タイトルを見て前髪のない男が何を書いてんねんと思ったそこのあなた。

これはほんまにタイミングが悪いから。まあ読んでください。

金子も言ってた通り、ラストブログは七大に向けて士気を高めていこう〜みたいなのが目的、とされています。


本当にそんなブログを同期は書いてきたのでしょうか。少しここで振り返ってみましょう。


薄いことを書いてしまったから書き直した人から想いが大きすぎて書ききれてない人、これぞ!っていうラストブログを書いた人…


いやー、まるでまとまりがないですね。笑


士気を上げるというより、卒業する4年生が心のうちに秘めていたものを披露することが目的になってそうです。そんなこと考えて部活に臨んでたんですか??みたいな。


僕はそれこそがラストブログっぽくていいな〜って思いますね。普段そんな話をすることもないし。アツい話をするのって恥ずかしいし。


例に漏れず僕もそんなラストブログを書いていこうかと思っております。


大半は自分語りになりますし、これまでの人のを読んでいてもう飽きてるのも重々承知しております。
共感できる部分は共感して取り入れて、できない部分は読み飛ばしてもらって結構です。読む人にとって少しでも得られるものがある文章になればいいなと思って書き始めることにします。



①大学生活(ひいては人生)を通して考えていること
②水泳人生の振り返り
③白熊の4年間の振り返り
④速く泳ぐためにしたこと
⑤部に対して思ってること
⑥メッセージ




の順で書いていきます。






皆さんは

「チャンスの神様には前髪しかない」

という言葉を聞いたことはあるでしょうか。




これは古代ギリシャのことわざで、僕が最も大切にしている言葉です。


「チャンスは訪れたその時に掴むしかない」って意味です。


一度逃してしまったら後ろから掴むことはできないよ、と。


確か中学の入学式で当時の生徒会長が言っていました。


当時の平井少年の心には特に響くことがない言葉でしたが、大学に入ってからこの言葉の意味がよくわかるようになりました。



大学生活は良くも悪くも自分の意思で全てを決めることができます。部活に熱中するもよし、バイトに熱中するもよし、ダラダラ過ごすもよし。特に一人暮らしの人は他人から何かを指示されることはほとんどないでしょう。


こんな経験ができる瞬間は、人生の中で本当に今しかありません。これまでは親の元で過ごし、卒業後は就職して会社の元で働くことがほぼ決まってるからです。


と考えた時に、この4年間は2度とやってこないし、無駄にできないなと強く思いました。絶対に今しかできない経験を最大限積むべきだな、と思ったわけです。

人生を限りなく楽しむマインドを常に持って、チャンスの神様の前髪を掴みまくってやろう、と。



この考えこそが、僕が白熊に入って水泳を頑張る原動力になっていました。


この4年間を楽しい経験でいっぱいにしたいと考えた時に、部活に入って結果を出すことと、友達と馬鹿なことをいっぱいすることが僕にとっての答えだと思ったからです。




これまでの経験から、自分は水泳で結果を出すことに何よりも楽しさを感じることを知っていました。


僕はこれまで20年間水泳を続けていますが、ほんとうに1回たりとも泳ぐのが楽しいと思ったことはありません。でも、試合で結果を出して目標に到達する瞬間だけは何よりも楽しいと感じていました。


だから、水泳で結果を出すことに対しては貪欲であり続けました。



また、それと同時に馬鹿なことをするのも好きだったので、楽しそうだと思ったことは全てやりました。髪をバカみたいに染めたり、思い立って往復10時間ドライブして急に函館に行ったり、意味わかんない額で競馬してみたり、高すぎるご飯を食べてみたり。あげ出すとキリがありません。-30℃の冷凍庫に入って冷凍食品を仕分けるなんてそれの最たるものでしょう。


これらの経験は全部今しかできないと思ってしてきました。

無駄だなあと思う人もいると思います。

ただ、大学生の今無理して1万円のご飯を食べて感じる喜びは40歳になった時に1万円のご飯を食べても感じないでしょう。小学生の時に200円を握りしめて駄菓子屋へ行くあの喜びを今はもう感じられないのと同じです。



このような今しかできない楽しい経験を水泳でも私生活でも積極的に得ることで、確実に自分の人生の視野は広がったし、豊かになっているなと思っています。 



それと、常に楽しいことをやり尽くそうと考えているので、ネガティブなことを全く考えないように意識していました。
楽しいことばっかりしたいのに、マイナスなことを考える時間は全てもったいないからです。


よく自信があるとかメンタルが強いとか言われますが、こういったところが理由なんだろうなと思います。


確かに僕も何かをする時にうまくいかなかったらどうしようとか、あの時こうしていればと考えることはあります。

でも全ては自分が取った行動の結果なんだから全部受け入れて、その選択を正解にしていく努力をする方が過去を後悔しているよりもはるかに生産性がある、と意識的に思うようにしています。

だから、メンタルが強い弱いってのは先天的なものではなくて、トレーニングによって変えられるものだと思っています(試合前に緊張する〜って人もこのあたりにヒントがあるのかもしれません)。




以上のように考えて行動した結果、たくさんチャンスの神様の前髪も掴んできた大学生活にすることができたように思います。




水泳人生の振り返り………


なんか先人のラストブログを見るに皆さん書いてらっしゃるので僕も書きますが、なかなか恥ずかしいものですね。


まず水泳を始めたきっかけは親が近所のスイミングスクールの入会金無料キャンペーンに惹かれて僕を連れて行ったことです。理由が関西人すぎる。笑


そこから選手コースに入り、JOに出るようになるわけですが、その過程をほんとうにあんまり覚えていません。

小4で50フリーと50バタフライ
小5で50フリーと100フリーと200フリー

に出てたような気がします。


唯一覚えているのは小4のJOのことです。それまで県で一番だった自分の将来の夢はオリンピック選手だったのですが、この時に決勝に残った人たちを見て将来の夢をサラリーマンに変えました。それまでは完全に井の中の蛙だったのが、初めて全国トップの人たちを見てこんな人たちにどうやっても勝てるわけがない、と子供心ながら衝撃を受けたからです。

その時30.03が50フリーの標準で、僕は29.50を出していました。30秒の壁を切って喜んでいた僕は、決勝に出た人が27秒台で泳いでいるのを見た時に絶句したのを今でも鮮明に覚えています。辰巳のメインプールから更衣室へ向かう階段の途中でした。そこまで覚えているくらい衝撃でした。笑

この時の衝撃が、この後の「全国大会には出るが決勝に残るほどは速くない」っていう僕のスイマーとしてのレベルを決定づけたんじゃないかなと思います。もっと頑張れば決勝に行ける、って全く想像することができませんでした。

そのくらい異次元でした。(まさかこの時に異次元だと感じてた人と大学で同期になるとはって感じだけど笑)


中学に入ってからのこともほんとに覚えてなくて、毎年JOには出てたなあというくらいの感じです。

なんで覚えてないかというと、自分は特に大ベストが出るわけでもなくスランプに陥るわけでもなく、ただただ毎年のJOの標準記録を超えるレベルでベストを更新していくだけの選手だったからだと思います。

まあ、槌谷と同じで全中の時だけスランプで出られてないんですけど。笑



「JOには出るけど、決勝には残るレベルじゃない」ってのは高校になってもそうでした。50.100のバックとフリーはなんか常にそんなレベル感でした。


インターハイは高2の時に0.03足りずに出られなくて、めちゃくちゃ悔しかったのを覚えています。
翌年は無事インターハイを2種目切ることができて、顧問が泣いて喜んでくれてました。この時に初めて、自分以外の人のために努力するということを知りました。


中高通じてどんな努力をしたかとか特に覚えてませんが、ほんとうに胸を張って言えるのは練習を休まなかったことです。試験があろうが体調が多少悪かろうが気持ちが乗らなかろうが、絶対に休みませんでした。凡才な自分ができる唯一の努力であり、結果を出すための1番の近道だったなあと今になって思います。



多分みんなが読みたいのはここからだと思う笑

1年目
ご飯が美味しそうだし楽しい経験がいっぱいできそうだという理由で北大にきました。嘘です。東大に落ちて、慶應で寮に入るのは嫌だっていう理由で北大に入学した。

コロナのせいで新歓とかがろくに行われていない中、なんとかTwitterにたどり着いたメンバーで部活が始まった。
でも何故か(今思うと本当になんで???)ノリが悪くて、同期とは仲良くできないな〜と思ってた笑
どれくらいかというと、唯一の高校同期とほぼ毎日会って部活の同期が面白くなさすぎるって愚痴をこぼしまくるくらい。笑
初めて試合があったと思いきや槌谷がチャリで野幌までくるし、本当に変な奴と同じ代になってしまった…と思ってた。

だから入部してすぐの間はひたすら2つ上の先輩と仲良くしてもらう日々だった気がする。バイトを紹介してもらって、ご飯に死ぬほど(本当に死ぬほど)連れて行ってもらって、大学生とは如何なるものかというものを教えてもらったような。まあ、遊びすぎてクリスマスの必修最後の日に遅刻するとかは本当に反省してます。笑

1年生も後半になると同期仲もかなり良くなってきて嬉しかったのと同時に、みんなで部のことを真剣に考えるようになってた。覚えてるかな?部の改善したいところをLINEのノートに書き出したりしてたこと。この頃から、僕はこの同期ならこの部活を4年間乗り切っていけそうだなって思ってたし、自分が主将になっていい部活を作ろうって思ってた気がする。

水泳の面では、全国公で決勝に残って、インカレで1フリの生涯ベストが出て、ブランクがあるにしてはそれなりに満足のいく結果が出せたな〜と思ってたし、北海道新記録を出せたのも嬉しかったな。

なんかレースで流して謎にめちゃくちゃ怒られたのも今になってみるといい思い出。


2年目
ここで主将になって、新歓隊長も務めてた時にマジで1週間に3回くらい遅刻してた。いつみても槌谷が前で挨拶してくれてた。笑
でもこの時は部に対して本気で向き合って、インスタとTwitterを開設して、PVを作って、と自分なりにめちゃくちゃ頑張った。先輩を押し退けていい部活を作ると言ったからには絶対に、っていうプレッシャーをすごく感じてた。

それと、初めて部員全員で行ける遠征を経験した。北部も七大も声は出せなかったけど、楽しすぎた覚えがある。自分が大好きだった2個上の先輩と一緒にいられるのも残り少なくなったことを実感したし、誰よりもその代の先輩が盛り上がってるのをみて一緒にいられてよかったと本気で思った。
特に全国公で小野さんとリレー組んだり金沢で豪遊したのはめちゃくちゃ楽しかったな〜、金箔ソフト、最高でした。
まあその反動というか、名残の時は寂しすぎて泣きすぎたけど。笑
あ、離札の時は泣いてませんよ。決して。

あと、同期みんなでフェリーに乗ってユニバ行ったのはマジで楽しかった。ほんまにあのフェリーは腹筋ちぎれてた。確実に。



水泳の面では、お得意の「インカレには出るものの特段速いわけでない」っていうくらいの結果しか残せていなかった。短水の1バックは初めて54を出していたけど長水はまだまだって感じの。フリーなんかは高野さんに負けたし。
ただ、七大はリレー含めて4冠したし、全国公も決勝に残ったし、目に見えた結果は残っててそれなりに楽しかった。


3年目
この時から、大好きな先輩たちから巣立って、主将にも慣れてきて本格的にいい部活とはどんな部活か?みたいなことを考えることが増えた気がする。


これは詳しくは↓このブログに書いてるから割愛。


なんかもうこの頃になると同期の仲は良すぎてというか、むしろわざわざみんなで集まらないくらいになってたかな。居心地の良さがカンストしてた。


あとは2個下の後輩が水泳モチベもバカなことするモチベもめちゃくちゃ高くて、いっぱい遊ぶようになった。自分が先輩としてどう振る舞えばいいかを考えることも多かった気がするし、そんな時にいつも思い返してたのは小野さん澤木さんの背中ばっかりだったなあ。

水泳に関しては、本気でジャパンオープンを目指し始めた。なんかこれまで「インカレはでるけどそれ以上はそんなに」っていういつも通りのスタンスでいたけど、なんかやっぱりもっと上を目指したいと思ったし、自分ならいけると思いはじめた。練習への取り組みとか、筋トレの量とかを少しずつ見直していった。

その結果全国公ではそんなにだったけどインカレでついに生涯ベストを更新して、自分の持つ全種目の生涯ベストを大学で更新することができた。この時は大学に入って何番目かに嬉しくて、帰り道でもずっと喜んでた覚えがある。
他にも、わかやまオープンで50と200でインカレを切れたり、2コメでインカレまで1秒まで近づいたり、スイマーとして一段階成長できた実感をもてた1年になった。





総括
ここまで振り返ってみて、自分は誰よりも部を楽しみ尽くした思うし、泳力の面でも部で常に1番だったからなんの後悔も悔いも残ってない。
だから、今このブログを書いてる時も正直名残惜しさとか寂しさとかの実感は全くなくて、やり切った清々しさだけがある。もっと感傷的になったりするのかなと思ってたけど笑



さーーて、これが難題ですよ。
ここまで散々水泳は感覚でやってきてますみたいなことを言ってた槌谷とか碧海とかが真面目に書いちゃってるんだから。

まあ一応、感覚だけ記しておこうと思います…
具体的なメニューとか何をやっていたかとかは人によると思うので気になったら聞きにきてください。笑


1、日常生活
これは本当に、ない。お菓子と外食三昧の僕が言えることは一つもない。
ただ、明らかに睡眠をいっぱい取った時、ジュースじゃなくて水を飲んだ時とかは泳ぎの感覚がいいから、よく言われている健康的な生活を送るってのが1番大切なんじゃないかな。

しか言えません。ごめんなさい。



2、筋トレ
これは本当に人によるとしか言えない気がする。僕はパワーが全てを解決すると思ってるから、多めに取り入れていた。懸垂は全てを解決する(らしい)から懸垂をいっぱいしたら良さそうだけど、僕は全然できないからなんとも言えない。笑

可動域が狭まるのは嫌だからストレッチは多めにしてたかも。


3、練習

これは、ほんとに月並みな言葉だけど、誰よりも練習に参加することだと思う。さっきも書いたけど、今の自分があるのは小さい頃に練習を全く休まなかったことだと思ってる。小手先の技術よりも、泥臭いコツコツした努力の積み重ねこそがいちばんの近道です。

それを抜きにしたら、とりあえずプルの力を強化しまくることを考えてた。
水泳の推進力の8割はプルなんだからそれを鍛えたら水泳の速さに直結するんじゃないか?って考えからきてる。
あとは、自分がここ!って思ったところをどれだけ出し切れるか、そのピークを練習中に必ず一回は持って来れるか、ってところを意識してた。
ここ!ってところはなんでも良くて、プルで200を1本なのか、スイムのダイブなのか、50を4本ハイアベレージで絶対キープする、なのか。
もちろん、練習は全部頑張った方がいいのはもちろんだけど、メリハリをつけて飛ばすところを飛ばして(その代わりそこは誰にも負けないスピードで)出し切る方が自分には向いてた。
まあ、こんなのはいつも近いレーンで練習してる人たちは知ってると思う。よく歩いてるし。笑

ドルフィンが得意なのもよく言われるけど、これの感覚は人に伝わったことがないからなんとも言えないなあ
感覚としてはつま先だけを蹴り下ろして、腹筋とかは勝手についてくるだけの感覚かな。

4、試合
これもほんとうにない。槌谷のやつを見てびっくりした。あるとしたら基本的にレースの日はウイダー一つしか飲まないくらい空腹で臨んでるとか?

まあ、意味わからないくらい集中してるのもそうかも。
スタート台に乗った瞬間に「試合用の自分」に乗り移る感覚はある。

あとは、どうせ試合ってなったら無意識下でテンポを上げようとするんだから、意識の中ではいつもより何倍もテンポを落とすことを意識してることくらいかな。

この辺の感覚も直接聞きにきてくれた方が伝わりそう。


以上が速く泳ぐために意識してたことだけど、あんまり言うのは恥ずかしいからこの辺で…



せっかくなので普段からちょくちょく言ってるやつからあんまり言ってないやつまで書き連ねるけど、去り行くおじさんの戯言だと思っといてください。自分の糧になりそうだと思ったものだけ吸収してくれたら幸いです。



・もっと練習頑張ってみたら?

特に5〜7コースの人に向けてだけど、当てはまる人は他にもいるはず。白熊には優しい人が多いから、こんなことを言う人は少ないけど、絶対もっと頑張れる人は多いよね?
明らかにサークルを攻めていなかったり、抜かせそうな前の人を抜かしていなかったり、呼吸制限を守っていなかったり。
別に僕だって水泳は嫌いだけど、ベストが出るその一瞬の楽しさのために泳いでる。わざわざ早起きしてサンシャにきてその楽しさを捨てる意味って何?って思っちゃうな。5〜7コースの人は伸び代が誰よりも大きいんだし。
頑張り方がわからないって言いたい気持ちもわかる。先輩にフォームを聞いたりしてる人も中にはいると思うけど、僕からのアドバイスはそんな小手先のことよりもひたすら泳ごう、かな。サークル回れないけどひたすら手を回し続けたら勝手にいいフォームになってるから。体力もつくし。
あと、練習を頑張る意味は自分の中で水泳の楽しさを知るだけじゃなくて、他者との関係をよくすることにもつながる。
よく誰々とご飯行った〜とか後輩とご飯行って先輩したい〜とか言ってる人がいるけど、僕は正直ご飯に行くよりも練習でお互い倒れるまで泳いで競ったら仲良くなれるよと思ってる。嫌でも水泳の話をするわけだから。それでも足りない時に、ご飯にでも行ってもっと話せばいいんじゃない?
1〜3コースのそれなりに速い人同士が仲良いのはお互い練習で競い合って認め合ってるからだと思う。頑張ろう。


・当たり前のことを当たり前にしよう

これはほんとにいろんな意味を含んでる。
例えば挨拶。先輩を見たら後輩が大きな声で挨拶をするとか。こんなの当たり前すぎて誰も言わないけど、先輩は気づいてる。たかがそれくらいって思うかもしれないけど、やっぱりまさはるとかは全然印象が違う。もう一度しっかりしてみたらいいんじゃないかな。
他はサンシャの会員カードとか。
あれも別にかざさなくても何も問題はない。けどかざしてない人いるよね?面倒くさいから?
練習での声出しもそう。別に出さなくても問題はないけど、先輩たちが大きな声を出す中、後輩が声を出さないのってどう?みんなで盛り上げていった方がよくない?ダイブの時とか、槌谷がいるといないで声の大きさが違いすぎる!

とか。言い出したらキリがないけど、やろうと思ったら誰でもできることをしっかりやっていこうよ、って思う。


・体調不良について


これは、僕がいっぱい寝坊する側の人間だということもあって、偉そうなことは言えない。けど、体調不良のハードルが低くない?とは思う。ほんとに家から出てマネージャーの手伝いに行けないくらい体調悪い?そんなに頭痛いなら病院行って休部したら?と思っちゃうな。まあ寝坊、無欠が多いのも良くないので、寝坊した人は反省して誰よりも速く泳ぎましょう。


・応援される選手になろう

これは僕が主将になった時から言い続けてるし、ハルトも掲げてたから特に言わなくて良さそう。個人スポーツである水泳を団体でする意味ってここにあると思うし、努力の源泉を自分に置き続けるのはしんどい。他人のために、と思うことで実力以上に頑張れるんだから、そのためにはどうしたらいいか自分でもう一回考えてみよう。


ここまでクソ長いのを読んでくれた人、ありがとうございます。笑



お待たせしました、コメントのコーナーです


【全体】
4年間ありがとうございました。
入部した最初の頃は先輩とつるんで偉そうにするわ、先輩の立場になったらなったでシンプルに偉そうにしてたと思います。しかも速いからいいだろ!ってオーラも出しまくってたと思います。本人は自覚してないのですがどうやら僕は思想が強い?らしく影響力も強い?らしいので、合わない人はとことん合わなかったんだろうなあと思います。ごめんなさい。
ただ、部活の雰囲気をそこそこマシにしてみたり(いくらかの犠牲は払われましたが)それなりに速く泳いで北大の得点に貢献したり、いくらかプラスの影響も与えられたのかなと思っております。他の人になんて言われようと僕はこの部活が大好きだし、この部活での出来事を人生の財産にして生きていくのだと思います。ここまで書いてても寂しいと全く思わないくらいやりきった部活でした。ありがとうございました。



【先輩】


須田さん

これを読んでるかはわからないけど、いつぞやかの飲み会で須田さんに言われた「お前は細かいところの詰めが甘いから俺に負けるんだよ、ワンハンドで勝てるわ」の言葉が悔しくて仕方なくて頑張れてた時期がありました。須田さんが見れなかった49秒台の世界を見てから引退します。



小野さん、澤木さん

僕もついにこれを書く時期が来ました。いっつも話してもらってるし今更言うこともないのでまとめて失礼します。お二方がいなくなってからの僕は、何か迷った時にはいつもお二方ならどういう振る舞いをしていたかなって考えてるほど、僕が4年目になっても超えられない先輩でしたし、凄さを余計感じていました。東京で会えるのが楽しみです!


栗橋さん

色々お世話になりましたけど、やっぱりダントツバイトでお世話になりました。4年目になってまでずっと続けてるとは自分でも思ってませんでした。笑
僕が髪薄くなってたら笑ってください笑



はるるさん

やっぱり僕にとって最高のマネージャーははるるさんです〜
中高マネージャーがいなかった自分にとってタイムを読んでメモしてくれて動画撮ってくれてなんなら録音までして書き起こしてくれたりしたのはほんとにびっくりしてばっかりで、その後のマネージャーへの要求が高まるきっかけにさえなりました笑
一緒にインカレ行くのをあんなに喜んでくれて、幸せ者だな〜って思ってました!!はるるさんが育てたすずほも素晴らしいマネージャーに育ちましたよ!!!!笑
お世話になりました!



高野さん、吉宮さん、つばささん

リレーでお世話になりまくりました。北海道新出した時の喜びとか、北部七大で無双してたあの時ほんとに楽しかったです!!いなくなって初めて気づく存在の大きさでした
今は8継で頼もしい後輩たちとその時の記録を更新し続けているのでインカレまであと少し見ておいてください!!


【他大の皆様】
会う時は大抵わけわかんない髪色しててうるさい男でしたが、仲良くしてくれてありがとうございました。

 
北海道っていう僻地から本州の試合へ出かけて行くのはいつも心細いのに、皆さんがいてくれたから会えるのを楽しみに行ってるみたいなところもあって、とても楽しかったです。

また、いくつかの大学の方には練習にも参加させていただきまして、本当にありがとうございました。

これからも仲良くしていただけると嬉しいです!




【同期】
改めて3年半お疲れさま。この同期じゃないとできないことがいっぱいあったし、友達としても仕事仲間としても、競争相手としても100点満点の人が揃ってて楽しかった。この同期に囲まれてなかったら1年の最後の方とかはこんなに部に対してコミットしてなかったと思う。ありがとう。
初期にみんなで陰キャラぶって孤独にしたのだけは許せんかも。笑
一人一人にアツいこと言うのはこの場じゃなくていいと思うから一言ずつで。



金子

なんか色々人生に影響あたえてしまったな!ごめん!笑


土洞

一生分かり合えない人種だけど、そんな人が必要不可欠になるんだからわからないね、めちゃくちゃ楽しかった!


槌谷

バケモノからすごめの人間になる過程を間近で見れておもろかった!


布施

いつか目の前でケツから物を食います。何食ってほしい?



碧海

こんなにおもろいのに同期じゃなかったら話してくれてなさそうだし本気で同期でよかった


涼穂

いつもいつも老体に鞭打ってタイムを取ってくれてありがとう





【3年目】

今まで直接言ったことはなかったけど、3年目の人数が少ないことにめちゃくちゃ責任を感じてて、本当に申し訳ないと思ってる。新歓の時は主将になりたての頃で、ルールを守れる部活にしたくて、きっちりした人以外必要ないと思っていた。結果としてルールを守る年目として後輩の見本になってるから、僕の判断を正解にしてくれてありがとうの気持ちでいっぱい。



愛士

正直、愛士が主将になるって決まった時は不安しかなかった。声は小さいし無愛想だし。笑
多分どこからかで自分なりの主将像ってのを見つけたと思うけど、そこからはうちの代からも下の代からもいい評判の主将になっててめちゃくちゃ嬉しい。泳ぐのが速くないとって気持ちは最後まで持ちながらあと少し頑張ってくれ!



皇志

他人からこんなに応援される人を人生で見たことがないと思うし、それが人には真似できない皇志の魅力なんだと思うわ。お前がタイムをもっと出して応援してくれる人を喜ばせてやれ!そのためにもっとプル泳ぎますよ〜〜そろそろ1:05むり?笑



まさこ

最初はマジでトンデモ小学生が入ってきた〜と思ってた笑
幹部になって仕事をするようになって、周りが見えるようになって、先輩との関わりも上手くなって、今や立派な先輩なのが素晴らしい!雅子は水泳速くなりたいですオーラがすごいからいつもタイム気にしてたわ、来年も見るやろうからもっと速いタイム出してな笑




一年の時からずっと水泳がめっちゃ好きなんやろうな〜と思って見てる。だからこそ今の環境がもどかしいと思うけど、あと一年後悔ないように頑張って!



ゆうかちゃん

目標を持って練習に取り組む姿勢◎
函館で先輩のカップルを見つけるとかいう視野の広さじゃない視野の広さをもっと持ちなさい!!



【2年目】
いつも多方面の無茶振りに付き合ってくれてありがとう。本気で水泳して、本気で遊んで、それがあと2年も残されてることが羨ましい。俺が最後の2年こんなに楽しめてるのは間違いなく君たちのおかげ。色々あるのは外から見てわかるけど、全員が欠けることなく引退まで行って欲しいな。



りゅう

1番の後輩で、1番の友達。マジでリレー組みたいと思ってるし、お前が遅くて1番悔しがってんのは俺やし、お前が速かったら1番喜ぶのは俺ってくらいに応援してる。まだ喜んだことないけど。早くしてくれな引退するで。


はると

はるとはいつも良く話すし、速いことは今更言わなくていいから敢えて普段話さないことをここで言うけど、自分の一番の味方を自分にすることができたらもう一皮向けるんじゃないかと期待してる。他の人の評価に依存しないで自分が自分を一番評価できることで自信につながりその先の努力につながるんちゃうかなって。



ひかる

一番面白くなさそうな男の見た目からの実は一番男気あるのマジでおもろい。男気ある人に憧れてそうやけど、淡々と努力して淡々と結果で人を喜ばせてるひかるが一番男やで。あと練習で普通に好不調が激しいの、人間味を感じてすき。


かるべ

水泳が速い同期に囲まれて、カッコよくて彼女がいる同期に囲まれて、それでも腐らずに根性で立ち向かって練習でボコボコにされててすごい。その根性とおもろさがあれば渡っていけない世の中とかなさそう。ええな。


りく

恋愛にしても水泳にしても何にしても、スカすより向き合って努力する方が側から見てもかっこいいし自分でも気持ちええと思うで。


森本

自分の理想と現実のギャップがしんどいのはわかるけど、逃げててええん?



みっちー

キモいところとキモくない所のバランスがむずい。普通にトップクラスにおもろい話すんのにトップクラスにキモいことするから変な扱いになるねんて。おもちゃにしてごめんな。笑



【1年目】
あんまり関われなかったのに適当なこと言うのもアレやから少なめで。
水泳モチベがみんな高そうでほんますごい。どんどん高め合って欲しい。
ただ、これは側から見てて感じたことだから違ったらいいんやけど、周りの目を気にして変に大学生っぽくいようとするよりも真っ直ぐ努力して泥臭い方がかっこいいし楽しいよ、とは思う。せっかく体育会の水泳部に入ったんだからね。



まさはる

当たり前のことを当たり前にできるのがすごい。挨拶をしっかりして、練習をサボらずにして、やることちゃんとやってるのが速さに繋がってるのを横で見てて感じるわ。もっと速くなったまさはるを見る前に引退するのが残念やわ、ロングの白熊新いつまでも塗り変わってないのよくないから塗り替えてくれ!



たけひろ

努力の才能がすごい。自分に一番ないものやからめちゃくちゃ羨ましい。あと少しスプリント力さえあればな〜って横で見てて思うから、練習後ダイブするのもすごいけど、それする気力がないくらいメインで出し切る練習をしてみてもいいんちゃうかな、と思ってたり思ってなかったり。



かずし

水泳熱とか水泳に対する思いがめちゃくちゃ感じられて応援したくなるわ。いつも色んなこと聞いてきてくれるけど、それができるのもあと少しやし伝えられるものは全部伝えたいからどんな時でも話しかけてくれ!



はじめ

全国公きれなかったことを適当に流すんじゃなくて、本気で悔しがって本気で練習にぶつけてほしいわ。


こうき

一年の最初はしんどいのはめちゃくちゃわかるけど、最初にサボり癖が着くとそこから治すのはしんどいから早めにちゃんと部活にコミットした方がいいと思うで、持ってるポテンシャルからしたらもったいなさすぎる


そらちゃん

目標を立てて早速達成してるのめっちゃかっこいいし、それこそが競泳の醍醐味やと思うから引き続き頑張って!シンクロしてた頃の自分に重ねたくなるのはわかるけどほどほどに競泳の方を向いていけたらいいね!




【マネージャー】
まず、タイムを測ってくれてありがとう。色んな要望言ったり無茶言ったりしてごめん。

多分怖がられてると思うから特にコメントは書かないけど、選手にとってはマネージャーからの応援ってマネージャー自身が思ってるより力になってるからこそ、その応援をもっと欲しいと思って色んなことを選手から求めてるんだよね。目標を把握してくれよ!とか、ベストを覚えてませんじゃ応援するも何もないだろ!とか、コース振り分けしてくれないと泳げないだろ!とか、大元はもっと親身に応援してくれたら嬉しいなってとこからきてる。その作業がとてつもなく大変なのは理解してるつもりだけど、ここからあと2年、僕の可愛い後輩たちを誰よりも親身に応援できるマネージャーになって欲しいと引退するおじさんながら願ってます。









めーーちゃくちゃ長いラストブログになっちゃいました!!
ここまで全部読んでくれた人いるんかな?いたらありがとうございます。




そしてこれを読んで、コメントするの大変だな〜って悩んだ後輩へ。
その気持ちはすごくわかる。もう疲れてきてるよな。特に僕のことを苦手な人なんかは特に。そりゃ人間なんだから苦手な人なんていて当然ですし。同じ熱量で全員にコメントできるわけない。


だから、悩むくらいならコメントしてもらわなくて大丈夫。

そのかわり今すぐにいつも同じコースで泳いでる選手の明日の目標とベストをマナトがまとめてくれたやつで確認して、明日誰よりも大きな声でそいつを応援してやってくれ!!みんなが応援し合ってるのを見られる方が嬉しいから!!





長くなりました。


1週間にわたって卒業する4年目の自分語りに付き合ってくださってありがとうございました。



とりあえず明日から、なんの後悔も残さない2日間を過ごそう!!


DIE HARD!!