ドイツ音楽留学への道!

ドイツ音楽留学への道!

・海外留学を目指す元教員
・ドイツ在住
・国内の音楽高校・音楽大学を卒業後、公立小学校音楽教員として2年間勤めました
・オーストリアへの短期留学7回!(Wiener Musikseminar参加済)
・Tandem Partnerとして出会ったドイツ人の彼氏と交際中

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Hallo~ みなさんこんにちは♪

 

2月にドイツのワーキングホリデー・ビザを申請すべく、東京のドイツ大使館に行って来ました!

結果から言うと、今回のビザ申請後、私が待ったのは実質2日(+非営業日の土日)のみでした!キラキラ

 

いや〜ドキドキした〜魂が抜ける「書類これで足りてるかな??」という心配ももちろんありましたが、あの刑務所のようにガッチリとした二重の門を見ると、思わず怯んでしまいますね💦

 

ちなみに、渡航2ヶ月前あたりから大使館の来館予約フォーラムを毎日チェックしていたのですが、1日に何度見ても空きがないし、1度だけ奇跡的に空いていたのは渡航に間に合わない日程の1日だけ。

 

「もう日本での申請は無理かな…」と半ば諦め、ドイツの滞在先の外国人課の予約を取っていたのですが、諦めきれず東京の大使館のサイトを見ていたところいきなり空きが出たので急いで予約しました。しかしその予約が取れたのは大使館に行く当日の2日前…💦

 

3月まるまる1ヶ月を使って必要な書類の作成や手配をしようと思っていたので、急きょ2日(その内1日は祝日)で準備することになり、正直かなり焦りました不安が、超短期間の準備を経て「できないことはない!」と自信がついたので(笑) みなさんには、お急ぎver.の申請方法等をお伝えできればと思います。

 

大まかな手順はこんな感じです。

 

①予約を取る

②保険に加入する

③書類を揃える

④大使館に行く

 

では、それぞれについて細かく説明します。

 

 

 まずは予約から

 

予約が取れないことには何も始まりません。経験上、朝10時頃と夕方16時頃にぱっと空きが出ることが多かったので、「毎日チェックしても空きが出ない…」という方はその時間帯にサイトを見てみてください。

 

また、「ワーキングホリデービザの場合、6週間後までの予約枠しか出ません」とサイトにはありますが、「予約システムは何時頃に更新されるの?」と大使館に問い合わせたところ、「予約サイトの運営は大使館の管轄ではないので、何とも言えません…(要約)」とのことだったので、諦めずに何度もチェックするしかなさそうです。

 

ちなみに、間違って予約を取ってしまった場合や、予約を取った後に記入漏れやミスに気づいた場合は、キャンセルをして再度予約し直す必要があります。一度キャンセルをしてみたところ、すぐ予約サイトに空き時間枠として表示されたので、サイトの更新・反映速度自体は速そうです。

 

せっかく取れた予約をキャンセルするのは勿体ないので、予約する際にはミスや漏れがないかしっかりとチェックしてから確定ボタンを押しましょう。

 

 

 

 保険は保障内容に注意!

 

ワーキングホリデー・ビザの場合は、ドイツで利用可能な保険への加入が必須となっています。歯科での保障は全員が必須で、女性である場合はそれに加えて妊娠時の保障も必須です。(2023年3月現在)

 

ありがたいことに、近年では日本語で契約ができる保険会社も増えてきました。大手でいうと「Care Concept(ケア・コンセプト)」や「Jcom(ジェイコム)」が挙げられます。

 

どちらも大体同じくらい安いのですが、ワーキングホリデーに必須な条件を揃えている保険、となると若干ケア・コンセプトの方が安いです。「業界最安値!」などの言葉や値段につられてサイトを見てみると、「なんだ、1番安いプランだとワーキングホリデーには結局適していないんじゃん」とがっかりすることもありますので、保障内容と値段をしっかり見てから契約することを強くオススメします。

 

今回の私の場合、ケア・コンセプトで下から2番目のプランに加入したのですが、選んだ理由としては

 

・しっかりと「ワーキングホリデーOK」の文言がある

・急な加入ができる(要相談)

・LINEで日本語でのサポートが受けられる

・提出必須の領収書がもらえる(次の項目で明記します)

・最初の1年間は安い

・他の国に旅行などの移動をする際は、事前申告すれば保険適用になる(ものもある)

 

などが挙げられます。

 

様々な国に行くことが予想されるのと、ただでさえ難しい医療用語のしかもドイツ語版を自力で解読等するのは難しいので、サポートはありがたいと感じたからです。

 

保険会社の回し者ではないので解説はここまでにして…(もちろん、気になる方がいれば質問にはお答えします!)

 

保険内容に注意するのももちろんなのですが、特に気をつけてほしいのは「滞在する日数の保険料が全て支払われていることを証明する書類が必要」ということです。詳しくは下に書きます。

 

 

 

 サイトに載っていない最大の落とし穴

 

「保険に入って証明書ももらったし、保険関係はこれで完了かな〜」とホッとしていたのに、ビザ申請当日に「書類が足りないよ!」と言われて泣く泣く追加提出…という話をよく聞きます。

 

なぜかというと、大使館のサイトには載っていないのに提出必須の書類があるからです!!

ちなみに、大使館のサイトに載っている、保険関係の必須書類は「保険証」のみです。

 

が!!

 

実際に持参必須なのは「保険証」プラス「滞在日数(申請するビザの期間)すべての保険料が既に支払われていることを証明できる領収書」が必要なんです。

ネットに書いてないことは分からないですよね不安

 

でもこれがないと申請は通りませんので、忘れずに持参して下さいね!

 

 

 終わりに

 

ここまで沢山書いてきましたが、主に保険関係について伝わったでしょうか…。

 

大使館の方は日本人でとっても気さくで、「この書類全部自分で書いたの~?すごいねぇ」など、日本語で話しかけてくれる方でした。ドイツ語で面接とかするのかなぁと内心不安だったのでホッとしました。

 

ドイツとオーストリアへの留学や、海外生活について、音大受験について等々、無料で相談に乗りますので、インスタグラムの方へご連絡頂ければと思います。(インスタグラムアカウント:  @nami_sopran_in_wien)

 

では!次回からはドイツの生活について載せようと思います。

Tschüs!